出典:パルコン
パルコンは、元々は大成建設という企業で、そこから2006年に分社して大成建設ハウジングになった会社です。
ここの住宅プランは、木造住宅とコンクリート住宅の2パターンから選ぶことができ、地震に強い住宅を売りにしています。
今回は、そんなパルコンの坪単価目安と2016年~2018年の3年間の坪単価推移、建築事例、口コミ、会社の特徴などに関する情報をまとめてみました。
パルコンの過去3年の坪単価の推移(2016・2017・2018年)
ここでは、パルコンの施工事例から見る坪単価目安と、2016年から2018年までの坪単価の推移について説明しています。
パルコンの坪単価は、木造住宅系とコンクリート住宅系では価格が違います。
木造住宅で建てる場合の坪単価は、大体55~70万円あたりが目安で、コンクリート住宅で建てる場合は、それより高く65~85万円あたりが目安となっています。
パルコンのコンクリート住宅は、外壁に使うコンクリートパネルなどを工場で製造して現場に運搬するため、ある程度コストカットが成功していますが、資材運搬や組立てにコストと日数が掛かるため、木造よりは費用が高くなります。
ちなみに2016年~2018年までの坪単価に、特別な変動は見られません。
パルコンの住宅プランの中で、追加すると坪単価に影響のあるものは次のようなものです。
〇換気システムの追加
〇ナノイーオン装置
〇床をコンクリートパネルにする
換気システムは、フロアが広い場合だと標準仕様の物だけだと十分に性能を発揮できないケースがあるため、追加でもう1システム取付けが必要になる場合があります。
ナノイーオン装置は、都市部で住宅を建てる場合、PM2.5などの空気汚染を徹底洗浄するために、換気システムに加えて取付ける空気清浄機です。
あと、床材にコンクリートパネルを使用するケースでは、別途費用が加算されます。完全自由設計なのでオーナーの注文次第では、他にも坪単価が高くなる要素はあるかもしれません。
パルコンは、基礎や建物が震度6以上の地震に耐えられるよう、耐震性にしっかりとこだわった住宅が魅力です。それゆえに他社と比べて、坪単価は少し高めに設定されているようです。
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パルコンの商品ラインナップごとの坪単価
パルコンには、どのようなプランがあるのでしょうか?ここでは、パルコンで人気の施工パターンをいくつか紹介しています。
狭い土地を活かす家 坪80万円~
限られた広さの敷地を十分に活かす、都市型住宅プランです。
コンクリート住宅だからできる複数階層構造で、縦の空間を活用してゆとりのある住宅を建築します。
木造住宅よりも頑丈なコンクリート住宅では、3階建ての住宅建築も可能です。
さらにスペースの有効活用だけではなく、採光や風の通り道をち密に計算して、すがすがしい開放感のある部屋を設計します。
ホームシアターのある家 坪70万円~
最近人気が高いのが、ホームシアターを自宅に導入するケースです。
照明、音響設備、プロジェクターなどを設置して、映画やドラマ、音楽を楽しむ空間を演出します。
さらにパルコンでは、建物そのものが遮音性の高いコンクリートですので、外に音が漏れたり、外から聞こえてくる騒音などをシャットアウトできる設計です。また、建物内の各部屋の物音も効果的に低減できます。
3~4階建て住宅 坪85万円~
頑丈な鉄筋コンクリート住宅だから可能な3~4階建ての住宅を、パルコンで建てることができます。
同居型の二世帯住宅として利用したり、1階を店舗にして2~4階を自宅に、賃貸として一部併用するなど、様々なケースで活用可能です。
また、四角い形状の住宅は、屋上スペースをバーベキューガーデンにしたり、家庭菜園エリアとして利用することもできます。
こういったオーナー希望の設備は別途費用が掛かりますが、楽しく暮らすための家づくりには欠かせないポイントです。
ガレージのある家 坪70万円~
駐車スペースを建物内に設けたビルトインガレージの設計も、パルコンのプランでは人気があります。
愛車を雨風から守れるだけではなく、荷物の上げ下ろしも容易になるというメリットがあります。
さらに、ガレージ内の空いたスペースを、オーナーの趣味の空間として活用することも可能です。
駐車スペースを別に確保する必要がありませんので、その分を建物の敷地に使うことができるのも、ビルトインガレージの強みです。
スマートパルコン
エネルギーを自給自足するというのを、コンセプトにした省エネ・創エネ住宅プランです。
いわゆるZEH住宅のことで、パルコンではHEMS(ヘムス)というシステムを設置して、消費エネルギー管理をおこないます。
ZEH住宅を建てると、税金の面で優遇されたり補助金の対象にもなります。太陽光発電設備を屋上に設置し、日々消費される電力コストと太陽光で生み出される電力コストを相殺してゼロコストを目指します。
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パルコンの評判、口コミは?事例を紹介
ここでは、パルコンの口コミ評判を調べてまとめています。
パルコンのメンテナンスサポートや、地盤改良費用など、具体的な口コミがありましたので、参考にしてください。
60年サポートプログラム有り
新築で契約するとコンクリート系住宅には 60年安心サポートプログラム
というのが付いているようです。
サポートとしては、無料点検が5年めまでに4回?、その後25年めまで5年ごとに1回、35年、40年、50年、55年とあるようです。
その間に有料点検と有料メンテナンスというのがあって、時期が決まっているようなので、有料だとしても計画が立てやすいかなと思います。
けっこうマメな感じがします。
引用元:e戸建て
地盤改良費用は150~250万円
液状化の地盤調査費用は10万円前後、地盤改良の費用は150~250万円だそうです。
ただし施工会社によって独自の技術を採用している場合があり、費用には幅がある為相見積もりが安心だそうですが、パルコンで建てる場合は地盤改良もパルコン一択になりますよね。
引用元:e戸建て
鉄筋コンクリートは頑丈、しかし…
大成パルコンは高密度コンクリートのプレハブ工法です。
躯体のコンクリート部分は重要構造部分なので触ることが出来ません。
木造住宅のように壁をぶち抜いて部屋を外側に広げて大きくしたい、などということは不可能です。
室内の壁はコンクリートではなく、木軸工法でできていればおおきな改造も可能です。部屋間の壁はたいてい木軸工法なのでリホーム工事は可能かと思います。
引用元:Yahoo知恵袋
パルコンの住宅は頑丈!
パルコン家に住んで27年目です! 結論から言うと大満足です!
地震や台風ビクともしません! 大地震は来てないので分かりませんが…
地震でも家の中が安全です!
冬はメチャ暖かいし夏は換気だけしておけば空調ですぐに冷えます!
結露だけ気を付けてます! 昨年防水、外壁塗装しました!
プリウス買えるくらいしましたが…
30年に1度くらいのメンテなのでまぁ~その位でしょ!
メンテは、やっぱメーカーでやった方がノウハウしっかりしてるんでそっちのが良い思う!少し高いけど…。
あと、地盤が弱いと1割増しで基礎工事代掛かります!地下20メートルまで杭を打ち込みます!出窓とかもオプションでしたよ!
引用元:e戸建て
評判、口コミまとめ
頑丈でサポートもしっかりしているという内容の口コミが多かったです。
ただ、パルコンの鉄筋コンクリート住宅は、リフォームしにくいという意見がありました。
木造住宅のようにはいかないみたいですので、将来的に二世帯へのリフォームなどを検討する場合は、メーカーによく相談してから、注文するかどうかを決めた方がいいでしょう。
パルコンの特徴は?
ここでは、パルコンが提案する注文住宅の特徴について紹介しています。
地震に強い!と評判ですが、実際どうなのでしょうか?鉄筋コンクリート住宅を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
地震に強い壁式鉄筋コンクリート住宅
パルコンでは、コンクリートパネルを工場でプレキャスト製造します。
震度6強以上の地震を想定した強度で、壁、床、屋根の面体で建物を支える頑強な構造躯体が組まれます。
通常の鉄骨軸組みに比べると、パルコンのコンクリート住宅は、地震に耐える強さが3倍以上もあり、強度がかなり高いのが特徴です。
地震に強いパルコンの基礎工事
地盤の調査には、スウェ―デン式サウンディング試験が実施されます。
これは専用の重機を使いドリルで地中を掘っていき、地盤の硬さや土質を調査するというものです。
基礎工事は、この時に分かった地盤の状態に合わせて、最適な工法を選択します。例えば、地盤が浅い段階で安定しているようなところにはベタ基礎を。
地盤が柔らかい場合は、セメントミルクを投入して固める工法を用いたりなど、その場所に合った工法で基礎工事がおこなわれます。
4つのインテリアスタイルをコーディネート
パルコンの注文住宅デザインは、ナチュラル、ジャパニーズコンフォート、オーセンティック、トラディショナルの4つのインテリアスタイルをベースに、内装をコーディネートします。
ナチュラルは、色んなライフスタイルや好みに合わせやすい、優しいシンプルなインテリア。
ジャパニーズコンフォートというのは、和風と洋風を組み合わせた和モダンなデザイン。
▽オーセンティックは、都会的な洗練されたデザインで、高級感のあるインテリアを好む人向けのデザイン。
トラディショナルは、格調高いゴージャスな内装が魅力のデザインとなっています。
最大60年間のサポート保証期間
パルコンでは、初期保証10年、条件を満たすことで最大保証期間60年のサポートを受けることができます。
ちなみに、最大60年の保証は、コンクリート系住宅が対象で、木質系住宅には新築時から40年目までのサポートが付いてきます。
さらに、キッチン、トイレ、バスなどの住宅設備に対しても最大10年間の保証が付いているため、万が一短期間で故障した場合でも、無償で修理を受けることができます。
外壁内断熱方式で高い断熱性を実現
パルコンのコンクリート住宅は断熱性が高いです。コンクリートパネルの構造体で気密して、内断熱で熱を遮断します。
屋根は外断熱にして強い日射熱をカットし、接合部にはグラウトモルタルを充填して密封する仕様です。
あと、窓にはLow-E複層ガラスが設置されて日射熱を遮断します。この窓は結露防止にもなるため、窓から伝って水滴が侵入することもありません。
パルコンオリジナル換気システム「タルカスM」
パルコンの「タルカスM」は、高性能フィルターを設置して室内の空気を常に綺麗に保つシステムです。これにより、住宅内の空気を24時間綺麗な状態に保ってくれます。
特に、空気汚染が多い都市部に建築する住宅に最適なシステムで、住宅の広さによって複数の換気システムを追加することも可能です。
PM2.5や花粉、ホルムアルデヒド、カビなどの汚染された空気を効果的に除去してくれます。
さらにオプションで、ナノイーオン発生装置という高性能の空気清浄機を取付けることも可能です。
まとめ
ここでは、パルコンの注文住宅プランのうち、コンクリート住宅に関する情報を取り上げましたが、木造住宅にも対応しているみたいです。
木造住宅はコンクリート住宅よりも、頑丈さでは少し性能が劣りますが、将来リフォームしようと思った時に、増築しやすいというメリットがあります。どちらがいいのかを家族と相談して、検討するといいでしょう。
約7割が10社以上の住宅カタログを請求し比較、検討してるのがその証拠(HOUSING by suumoより)。
新築を検討中の方に役立つ、あわせて読みたい記事も公開中!
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