出典:ヘーベルハウス
へーベルハウスはALCと呼ばれる軽量気泡コンクリートを構造とし、ALC内部に鉄筋を埋め込むことで軽量かつ高強度、高耐久が特徴のハウスメーカーです。
ALCコンクリート造のへーベルハウスは日本の在来木造住宅が30年寿命と言われるなか60年以上の耐久性を打ち出しています。そんなヘーベルハウスの評判や坪単価などを見ていきましょう。
ヘーベルハウスの特徴は?
出典:ヘーベルハウス
へーベルハウスの評判は賛否あり、へーベルハウスが主張している高断熱、高耐久と呼ばれるヘーベル板が素晴らしいという意見もいれば、それほどでもなく過大評価だという意見もあります。
地震・災害に強い家
鬼怒川氾濫災害時にヘーベルハウスの家だけが流されずに残ったことは記憶に新しいと思いますが、地震や災害に強い家と言ってもその時の状況によって絶対安全とは言い切れません。
しかし、ヘーベルハウスの耐火耐震等級は国が定める最高レベルのものですので、ヘーベルハウスの家だからこそあの濁流の中、流されずに耐えられたのかもしれませんし運が良かっただけかもしれません。つまり、絶対安心な家というのはなく、どこまでをリスクと考えるかは人それぞれなのです。
最長60年メンテナンスは他にない
ヘーベルハウスの最長60年メンテナンスという仕組みは他に類をみないシステムです。
10年経つと建物の資産価値がなくなると言われている中60年の長期間メンテナンスを行ってもらえるのは有償といえ価値があると言えるでしょう。
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ヘーベルハウスの平均的な坪単価(2015・2016・2017)
高耐久、高性能のへーベルハウスですから、ハウスメーカーの中でも高級クラスに入ってきます。坪単価の平均は70万円ほどです。
しかし、この平均坪単価には給排水工事、外構工事は含まれていませんので実際かかる費用は坪単価にすると80万円は超えてくると言えるでしょう。
ヘーベルハウスのラインナップ
キュービック
出典:ヘーベルハウス
ヘーベルハウスの基本モデルで立方体を組み合わせたベーシックなプラン。ALC軽量気泡コンクリートとヘーベル壁が外観の特徴。
新大地
出典:ヘーベルハウス
キュービックをベースに大屋根を乗せたモデル。キュービックのような陸屋根ではなく三角屋根を乗せることで一味違う外観が特徴です。
フレックス
出典:ヘーベルハウス
重鉄、システムラーメン構造を最大限に生かしているため3階4階建てや、広々とした空間をつくりだすことができるモデルです。
ROOFTOP
建物も屋根も頑丈なつくりのヘーベルハウスならではの屋上活用をすすめるモデル。屋上ではアウトドアやプラスαのリビングとして利用を推進している。
CUBIC roomy
勾配天井とロフトのある家。吹き抜けなどに勾配天井を設け空間を広く見せている。またロフトがあることで自由度が高まるモデル。
GRANDESTA
2階建て5層つくりの家。
クロスシフトプランニングにより高さや広さを変えることで限られた空間に動きをもたせ、独創的な広がりを実現している。
インテリアにウッディモダンを取り入れることで重厚感を演出している。
そらのま+
2階のリビングの天井をひらくという発想で半外空間を実現している。リビングにいながら外の空気を感じることができるモデル。
坪単価についてはオプションや仕様により幅がありますが、各ラインナップとも70万~85万円が平均のようです。
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ヘーベルハウスの住宅タイプから見る坪単価(2階建て・3階建て・平屋・二世帯)
タイプ | 2階建て | 3階建て | 平屋 | 二世帯 |
坪単価 | 70~80万円 | 80~90万円 | 70~75万円 | 80万円~ |
3階建ては、ケースによると100万円を超えてくるとされています。また、二世帯も設備を2つずつ設置することで、大幅に坪単価が上がることが予想できます。
ヘーベルハウスの施工面積から見る坪単価
30~35坪 80万円
平均単価は70万円ほどですが、給排水工事、外構工事にプラス300万~500万円ほどかかると思われますので、実際の単価は80万円ほどになるでしょう。
40~45坪 85万円
平均単価は75万円ほどですが、給排水工事や諸費用を含めると坪単価は85万円ほどになるでしょう。
50坪以上 85万円以上
平均単価は75万円~80万円ですが総額で換算すると85万円以上になるでしょう。
ヘーベルハウスの契約前見積もりと最終支払い額の差は?
ヘーベルハウスの契約前見積りは概算的な部分が多く、ザックリとした坪単価の見積もりの場合もあるようです。実際打ち合わせ後、見積もりをし直すとたいていは500万円くらいのアップはしていることが多いようです。
最初の見積もりはベーシックな仕様になりますので、仕様の変更をすれば金額があがるのは当然です。最終的に値引きをどの程度してもらえるかが重要なポイントになるでしょう。
ヘーベルハウスの坪単価が上がるオプションは?
オプションを追加していくと価格はどんどん上がってしまいます。設備のグレードアップやエコカラット、サッシのグレードアップに玄関ドアの変更などさまざまなオプションがあります。
特に太陽光発電のオプションは何百万単位でアップすることもあるでしょう。しかし、高いからと言って良く考えないで取りやめるのはおすすめできません。
太陽光発電は売電単価が下がっているとはいえ、自家発電ができるシステムです。年々電力会社の単価もあがっていますので費用対効果で考えるとまだまだ導入メリットはあります。
ヘーベルハウスの坪単価に地域差はあるの?
坪単価には地域差はつきものです。寒冷地域なのか温暖地域なのかによっても仕様は異なりますので当然坪単価もかわってきます。やはり寒冷地域の方が断熱性能が重要ですので価格は高くなるでしょう。
へーベルハウスの坪単価は高い?安い?競合3社と比較
ヘーベルハウスの坪単価はハウスメーカーの中では高い方になります。
最低でも坪単価70万円以上でそこには水道配管工事が含まれていませんので、諸経費や外構費用もプラスすると坪単価100万円を超えることだってあるのです。
積水ハウス
ヘーベルハウスは鉄骨の建物がメインで、坪単価は70万円から80万円くらいになっています。それに対して積水ハウスの場合には、へーベルハウスと同じで鉄骨の家がメインになっているものの、2階建て住宅や3階建て住宅、平屋までいろいろな建築が可能になっています。
坪単価は73万円前後になっていることから、へーベルハウスと殆ど同じだと言えるでしょう。坪単価に関しては、どちらも平均的な価格となっているので、別の面をいろいろと比較してみるべきです。
住友林業
先ほども触れているように、へーベルハウスは鉄骨の建物がメインになっているのですが、住友林業は林業と書かれているだけあって、木造の軸組み住宅がメインになっています。
坪単価はヘーベルハウスも住友林業も、同じく70万円から80万円ぐらいなので、一般的な相場と同じぐらいの価格です。
住友林業はママトやイキキといった商品がメインで、二世帯住宅の建設も得意としているのに対して、へーベルハウスは大きな屋根が特徴の新大地などがメインの商品になっています。
一条工務店
一条工務店の特徴は、商品の数が多いという点です。近年多くなっている狭い土地に洋風の家を建設する商品もあれば、広い土地に二世帯住宅を建てる商品もあります。
和風や3階建て住宅もあるので、自分の思った通りの家を建てやすいのが一条工務店です。それに対してヘーベルハウスは洋風建築がメインで、2階建て住宅が一般的です。
狭い土地に建てるのではなく、広い土地に建てる商品が中心になっています。一条工務店は和風の円熟の家100年などが人気で、へーベルハウスはCUBICという立体型の商品が人気です。
約7割が10社以上の住宅カタログを請求し比較、検討してるのがその証拠(HOUSING by suumoより)。
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