ローコスト住宅なら1000万円台から新築注文住宅を建てることが可能です。
ただし安さだけで勝負すると建てた後に後悔することもしばしば…。
このページではローコスト住宅だけど住み心地や保証など満足度が高いハウスメーカーを10社厳選して紹介します。
またローコスト住宅で後々後悔しないよう、メーカー同士の比較すべきポイントや情報収集の方法などを解説していますので、どうぞ参考にしてください。
【満足度が高い】ローコスト住宅ランキングTOP10!
ローコスト住宅の中でも実際に建てた人の口コミや評価の元、満足度の高いローコスト住宅10社をランキングにまとめました。
各ローコストメーカーの注目の住宅商品や性能などを中心に紹介しています。
アイフルホーム
出典:アイフルホーム
アイフルホームのセシボシリーズで注目したのが、住宅の快適性能です。「子供目線の住宅」をコンセプトに、安全で住みやすいデザインの住宅を提供しています。
風、光、水、熱の4つの要素を活かした設計は、採光性、断熱性、換気性能に優れているのが特徴です。
寒冷地仕様になると、天井と床にダブル断熱素材を設置し、さらに気密性を高めることで室内の温度コントロールをしやすくしています。
高い性能ながら大手フランチャイズならではの、ローコストを実現している人気の注文住宅だといえるでしょう。
アイフルホームの坪単価の詳細はこちら!
タマホーム
出典:タマホーム
タマホームのベストセラー商品は「大安心の家」です。
長期優良住宅の認定条件を最高等級で満たしていて、 地盤保証制度や住宅瑕疵担保責任保険などの保証制度が充実しています。
また最長60年まで長期保証・点検をしてもらえるので、ローンが終わり、次の世代のご家族に相続するまで安心が続きます。
マイホームは高額な買い物になりますので、とにかく失敗のないマイホーム選びを実現したいと考える人も多いでしょう。そういう人には、このタマホームの注文住宅がおすすめです。
タマホームの坪単価の詳細はこちら!
レオハウス
出典:レオハウス
予算に合わせてプランを選べるのが、レオハウスのCOCOシリーズです。注文住宅の中でも比較的自由度が高いのはレオハウスの特徴です。
ベーシックプランの中から好きな間取り、デザイン、外観を選び、それに購入者が必要だと考える設備を加えてプランニングしていくのが、COCOシリーズの醍醐味となっています。
フルオーダーとはいえ、パーツは既に設定してあるものの中から選んで組み合わせていきますので、予算を大幅に圧縮でき工期が短いのが大きなメリットでしょう。
家族がつながる空間や吹き抜けの家、ペットも喜ぶ住まいなど、購入者の希望に合わせたプランを選ぶことができます。
レオハウスの坪単価の詳細はこちら!
アイダ設計
出典:アイダ設計
1000万円台からマイホームを建てられるのがアイダ設計の「ブラーボスタンダード」プランです。
自社のプレカット工場で建材を作るので品質が安定しており、施工も短期間かつ低価格で行えるのが特徴です。
さらにこのアイダ設計では、熟練の職人さんの確保と職人の人材育成に力を入れています。
品質の高い住宅を作るにはやはり職人の腕が重要になりますので、厳格な現場の人材育成管理を徹底することで、末永く安心して住むことが出来る住宅建設が実現されています。
ハウスオブザイヤーインエナジーの受賞経歴もあり、省エネ性能も優れていることが証明されているハウスメーカーです。
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クレバリーホーム
出典:クレバリーホーム
クレバリーホームの省エネ住宅「エネリート」は優れた断熱性能で、年間の冷暖房コストを節約することができます。
天井にはブローイング断絶材を設置し、外壁にも防水性、遮熱性の高い断熱材を設置します。
特に外壁には二重の断熱素材を施工して、室内のエアコンによる冷気や暖気を逃がしません。さらにクレバリーホームの住宅には、瑕疵保証や30年間の長期メンテナンス保証がありますので、安心して住み続けることができます。
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住友不動産
出典:住友不動産
デザイン性に定評がある三井住友不動産の「プレミアムJ」。
建物としての安全性や耐久性の高さはもちろんのこと、内装と外観に洗練されたデザインを取り入れていて、2016年度には、グッドデザイン賞をトリプル受賞しています。
プライベート空間の「離れ」を前面に設計して、見通しのよい空間を演出しているデザインが多いです。
また、住友不動産という大手ならではの、材料仕入れから工場生産、現場管理までの自社一括管理体制で、低コストを実現しています。
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ユニバーサルホーム
出典:ユニバーサルホーム
ユニバーサルホームの「ラビスタ」は、ハイリビングのある暮らしをコンセプトに設計されています。
家族や友達が集える広々としたリビングを中心に、好みに応じた間取りプランを注文可能です。天井は高めに設計されていて、吹き抜け感のある空間が演出されているのが特徴です。
建物の性能は、発砲ウレタンフォームや地熱床暖房などの高性能な断熱材の設置により、断熱性能は抜群です。
また、37mmの高性能外壁ALCの使用により地震や台風などの外圧からの耐久性も高いのが特徴です。
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アエラホーム
出典:アエラホーム
アエラホームの「クラージュエアリア」では、1台のエアコンで家中の空気を管理できるよう、気密性、断熱性、空気の導線にこだわった注文住宅です。
全館空調と聞くと電気代が非常に高くなるイメージがありますが、そのイメージは間違っており、このプランで施工される住宅のエアコン代は、通常のルームエアコンを各部屋に取り付けた場合と比べて、年間でも安くなるというメリットがあります。
全館空調ということなのでトイレや廊下脱衣所なども空調が効き、快適な生活を送ることができます。
アエラホームの坪単価の詳細はこちら!
エースホーム
エースホームのXOXOは、住む人にワクワク感を与えることをコンセプト設計されるプランが特徴的です。
遊び心に特化した土間アトリエや、吹き抜けのリビング、趣味のスペースの設計など、購入者の趣味趣向に合わせたデザイン住宅を設計することができます。
ありきたりのデザインではなく、個性的な住まいにあこがれる人向きのプランです。そういった暮らしに対しての利便性だけではく、2020年の省エネ義務化にも対応しており、耐久性、断熱性、耐震性も申し分の無い住宅になっています。
エースホームの坪単価の詳細はこちら!
ロイヤルハウス
出典:ロイヤルハウス
断熱性・省エネ・創エネの3つの要素に特化して設計された、ロイヤルハウスの「エコスマートデゼロ」。
省エネと創エネのダブルで、暮らしに必要になる消費電力を上回る節電効果を発揮します。年間の電気代・ガス代コストを大幅に減らせることから、その浮いた分の費用を住宅ローンに回せるのが大きなメリットでしょう。
国土交通省が定めたBELSという建築物の省エネ性能表示ガイドラインでは、最高ランクに認定されています。
その他のローコスト住宅の坪単価をまとめました!
ローコスト住宅とは?定義と選ぶ際の注意点!
ローコスト住宅を選ぶ際の注意点について3点ほど、説明したいと思います。
そもそもローコスト住宅とは何?
ローコスト住宅というのは、材料の調達から建材の生産、工事、人材の管理までを一括して行うことでコストを圧縮して、提供さされている住宅のことです。
外壁に使われているのは工期と費用のかかるモルタルよりも、サイディングボードのような、工場で生産して現場で取り付けられるパーツが主体になっています。
ローコスト住宅と聞くと人によっては、材料費をケチった手抜き住宅のように捉えてる人がいますがそれは誤解です。
大手が提案しているローコスト住宅はどれも耐震性、耐久性、省エネ性能に優れているものが多いので、手抜き工事物件とは全く違うということを理解しておいた方がいいです。
通常の住宅との違いは?
最近はどれもローコスト住宅型の施工が多くなっていますので、通常の住宅との境はありませんが、強いて言えば、すでに企画した住宅をプランニングしているか、顧客から提案された段階でプランニングを行うかの違いかと思われます。
後者の方は完全なオーダーメイドになりますので、当然コストが跳ね上がりますが、ローコスト住宅になると低価格で高性能な住宅を建てることができます。
選ぶ際の注意点
大手ならだいたいのところが安心ですが、保証がしっかりしているところを選んだほうが後々安心です。
特に瑕疵保証がついていれば、万が一住宅に不具合が生じた場合でも、そのぶんの補修費用を全て負担してもらうことができます。
瑕疵というのは、いわゆる不具合のことで、テレビでよくあるような欠陥住宅のことです。そういう事態を回避するために保証の有無は十分に確認した方がいいでしょう。
ローコスト住宅の比較のポイントやコツは?
ローコスト住宅を比較する際は
- 耐震・耐熱などの安全性
- 動線が意識された間取り
- 住宅性能
などの3点に注目し比較していきましょう。
安全性はどう?
住宅は購入してから何十年もそこで生活する空間になるわけです。そのため一番気になるのが、安全性ではないでしょうか?
耐震性や耐熱性、耐久性に定評のあるローコスト住宅を選ぶことが、これから先ずっと安心して住み続けていけるポイントかと思われます。
後は、建物に何らかの瑕疵(施工ミスなどによる不具合)があった場合の保証や、長期メンテナンス保証などが充実した業者を選んだ方が安心できるでしょう。
暮らしやすさはどう?
間取りや空間の取り方など、住みやすい空間を設計している業者を選ぶことです。
間取りはデザイン設計の打ち合わせの段階で相談ができますので、ここでは妥協せずに自分の希望を言っていきましょう。
ローコスト住宅は、プランの骨組みはあらかじめ決められていますが、組み合わせは自由自在なものが多いです。
オプションで設置できる設備等もありますので、必要なものはできるだけ予算から削らずに組み入れていく方が後悔がありません。
省エネ性能はどう?
光熱費の値上げによってエアコンやガス体の負担は年々高くなっています。そのため、住宅に求める省エネ性能は、極めて切実な問題です。
年間で数万円節約ができれば、その分をローンの返済に回せますので、かなりお得になります。今からは省エネ性能を重視した住宅選びをしたほうがいいです。
ローコスト住宅を検討中なら情報収集はしっかりと!
ローコスト住宅を購入する前に大事なことを3点説明したいと思います。
- 値段だけで決めない
- 展示場や見学会に行き実際の建物を見る
- カタログや資料など情報収集は妥協しない
などが大切です。
値段だけで決めない
ローコスト住宅を選ぶときは値段だけで決めてはいけません。
30年以上自分が暮らす家になるわけですから、価格よりもむしろ質を重視した方がいいでしょう。
特に省エネ性能は長期間運用することによってかなりの金額を節約することができますので、省エネがしっかりしているところを選ぶと、例えローン負担が高くなってもトータルで見ると結局安くなるケースがほとんどです。
特に最近では、光熱費の高騰が家計を圧迫しつつありますので、今後負担を抑える意味でも、ローコスト住宅の省エネ性能に目を向けてみましょう。
住宅展示場に足を運ぶ
各業者は、モデルルームを公開する住宅展示場を設けています。
実際に住宅を見て回ることで、かなり詳しくイメージすることができるようになりますので、気になっている業者の住宅展示場には、できる限り足を運んでみたほうがいいでしょう。
住宅展示場には、ローコスト住宅のプランを記載してあるパンフレットなども置いてありますので、そちらを持って帰って参考にすることも可能です。
カタログ、資料など集め比較・検討は必須
ローコスト住宅選びは一社に絞るのではなく、たくさんの会社を回ることが大事かと思われます。
各社の資料やパンフレットを集めて、比較検討していくことで強みと弱みが浮かび上がってきます。
どの業者も耐震性 、断熱性、耐火性に優れている住宅がほとんどなのですが、総合的に見て自分が気に入ったところを選ぶことが大事です。
その業者のオリジナリティな部分がどこなのか?に注目して選んでみると良いでしょう。
検討した方の約8割がカタログ請求し、平均15社を取り寄せ比較しています。
予算やテーマ(ローコスト・平屋・3階建て等)などから選べ、1度に集め比較検討が可能です。
まとめ
最近のローコスト住宅は、価格の割にかなり優れた性能を持つ建築物が多いです。
特に省エネ性能には目を見張るものがあり、断熱性、気密性の高さによって、空調コントロールがしやすい建物が多いです。
大家族になると毎月の電気代の支払いが何万円にもなるご家庭があるかと思いますが、省エネ住宅なら、その負担を大幅に圧縮することができます。
他にも色々優れた点がありますので、各業者が提供するローコスト住宅の特徴を細かくチェックしてみましょう。