出典:アキュラホーム
カンナ社長でおなじみのローコスト住宅メーカー「アキュラホーム」は2017年2月末決算報告で、売上高380億円・引渡棟数1395棟、業界に先駆けてローコスト住宅を提唱してきた中堅ハウスメーカーです。
近年ではローコストを謳い文句にするハウスメーカー・ハウスビルダー等が増えてきた為、価格だけではない付加価値をつけた商品の開発も進んでいるようです。
アキュラホームの特徴は?
出典:住みごこちのいい家
同社の商品は、木造軸組工法で建てられており自由設計ではありますが、ローコストの実現のために多くの企画商品が用意されています。それでは特長をみていきましょう。
低価格の実現
大手のハウスメーカーは1兆円超から数千億の売上規模で、一般的に考えれば仕入れコストを下げるのは難しいと考えられます。
しかし、同社では”アキュラシステム”に集積された2万項目のデータベースを活用し材料費及び人件費の適正化を図ります。
また「アキュラホーム」が主宰する”ジャーブネット”の活用で、全国の工務店約250社をネットワーク化、年間8000棟以上の建築スケールメリットを生かすことで大量仕入れによるコスト削減に成功しています。
併せて物流の合理化、オリジナルアイテムの開発等で施工の合理化がトータルコストの削減に寄与しています。
自由設計
外周部分と内装部分を区分して設計施工するS&Iテクノロジーが設計の自由度を広げ、尺モジュールとメーターモジュールの2通りのが選べますのでミリ単位の設計を可能にしています。また、このテクノロジーにより耐震性の向上も図られています。
オリジナルアイテム
取り外し可能な”ライフサイクルウォール”や移動可能な”ムービングクローク”・”スマートクローク”などライフスタイルの変化に対応できるオリジナルアイテムはリフォームなどを低予算で実現できる仕組みを提案しています。
アキュラホームの過去3年の坪単価の推移(2015・2016・2017)
年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 |
坪単価 | 45万円 | 45万円 | 45万円 |
アキュラホームは安さを追求しつつ、高クオリティーな住宅を提供していて、坪単価も45万円程度で安定しています。
大量の材料を一気に仕入れて価格を安定させているので今後も同程度の坪単価で推移していくことが考えられます。
約7割が10社以上の住宅カタログを請求し比較、検討してるのがその証拠(HOUSING by suumoより)。
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アキュラホームのラインナップから見る坪単価
大収納のある家 40~55万円
出典:大収納のある家
最大3.8mの吹き抜け天井リビングが可能、また固定資産対象外でありながら大収納を作り出すプランです。
大収納も最大高さ1.4mが確保できるため、隠れ家のような使い方も可能にしています。また、この大収納を作ることで2階部分の騒音を軽減する効果も期待できます。
ZEHの家 50~65万円
太陽光発電とHEMS管理のオール電化プランです。
賃貸収入のある家 40~55万円
住居部分+賃貸部分または投資用オール賃貸用プランです。
平屋の家 40~55万円
出典:平屋の家
平屋建てのプラン。自由設計で和のテイストから洋のモダンまで実現可能。
三階のある家 40~55万円
3階建てにすることで、都市部の敷地を最大限に生かすためのプラン。
空間上手の家 40~55万円
シンプルな室内とデザイン重視の外観を組み合わせた都市部などの制限下にある敷地を有効に使えるプラン
収納上手の家 40~55万円
大収納を屋根裏に設けるプラン。収納部分を高さ1.4mにすることにより、床面積に含まれないため固定資産には含まれません。
二世帯同居の家 40~55万円
出典:二世帯同居の家
二世帯住宅をコンセプトとしたプラン。
太陽光発電の家 50~65万円
太陽光発電とオール電化が標準装備のプラン。近年の受注は20%ほど上がっており、環境問題に関心がある方に人気のようです。
愛犬と暮らせる家 40~50万円
人と愛犬が共に心地よく暮らせる家をコンンセプトにしたプラン。人間の動線と犬の動線、ニオイや清掃なども配慮も自由設計が可能にします。
木和美 60~70万円
同社最上級グレードの和風コンセプト商品。資材から職人まで上質な物をチョイスしています。
約7割が10社以上の住宅カタログを請求し比較、検討してるのがその証拠(HOUSING by suumoより)。
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アキュラホームの契約前見積もりと最終支払額の差は?
契約前見積もりからプラン変更・オプション追加などの場合、また契約前見積もり受領後に土地の地盤改良などが発生した場合に最終支払額との差額が発生します。
基本的に値引きがないようですが、決算やキャンペーン期間などはのオプション設備が割安または無料のチャンスもあるとの口コミもあります。分からないことは納得いくまで確認すると良いでしょう。
アキュラホームの坪単価が上がるオプションは?
システムキッチン:5万円から40万前後の金額が総額にプラスされます。
床暖房:100万円150万円前後の金額が総額にプラスされます。
外構費:30万円前後から金額が総額にプラスされます。
空調:20万円前後の金額が総額にプラスされます。
アキュラホームの坪単価は高い?安い?競合3社と比較!
タマホーム 40万円~
タマホームはアキュラホームの一番の競合相手ではないでしょうか。インパクトのある低価格となるべく安く見せる見積り方法も似ているところがあり、まさにライバルと言えます。
価格帯は元々アキュラの方が少し安いのですが、近年のZEH需要などのおかげでかなり値段は近づいていてユーザーにとっては悩ましいところです。
アイフルホーム 45万円~
以前はローコスト住宅の代名詞だったアイフルホームですが、現在は同様なメーカーも多くアキュラホームとも競合は多いようです。
表面上の坪単価はアイフルが若干高いのですが、同社の伝統とも言える値引きを考えるともう少し差は縮まると思われます。
クレバリーホーム 45万円~
クレバリーホームは、坪50万円前後が中心価格帯でアキュラホームより高めです。しかし高級感のある外壁タイルやローコストメーカーより少しグレードの高い設備など解りやすい魅力があり、しかも大手メーカーよりは手頃な値段なので少し頑張って手を伸ばしたくなる住宅として競合するようです。
約7割が10社以上の住宅カタログを請求し比較、検討してるのがその証拠(HOUSING by suumoより)。
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