出典:カリフォルニア工務店
開放的なアメリカンスタイルの住宅を建てるのであれば、カリフォルニア工務店がおすすめです。
ここで提案されているプランは、サーフテイストでシーサイドカフェのようなおしゃれなデザインが特徴の注文住宅です。
今回は、そんなカリフォルニア工務店の詳しい特徴と2016年、2017年、2018年の坪単価推移などについて紹介していきます。
カリフォルニア工務店の過去3年の坪単価の推移
ここでは、カリフォルニア工務店が提供している注文住宅プランの、過去3年間の坪単価について紹介います。
2016年~2018年まで、価格にどのような推移があったのでしょうか?
年代 | 2016年 | 2017年 | 2018年 |
坪単価 | 60~90万円 | 60~90万円 | 60~90万円 |
3年間の坪単価推移にあまり変動は見られないようですが、平均的な坪単価は80万円で、プランによっては坪単価100万円を超えるものもあるので、価格は強気の設定のようです。
全国対応しているのですが、遠方からの注文だと職人が出張で施工をしにくるみたいなので、その分の費用が乗っているのかもしれません。
デザインがいいので、あと一押し坪単価が下がれば買いやすくはなるなといった印象です。
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カリフォルニア工務店の特徴は?
出典:カリフォルニア工務店
ここでは、カリフォルニア工務店独自の特徴をいくつかピックアップして紹介しています。
カリフォルニア工務店のデザインは、他の工務店やハウスメーカーにはない、海沿いのアメリカンペンションのような雰囲気があります。
オリジナリティの高い、おしゃれなデザイン住宅を建てたい!と考えている人におすすめでしょう。
天然無垢材を使用したサーファーズハウス
カリフォルニア工務店が提供する住宅プラン「サーファーズハウス」は、アメリカのドラマにも出てくるようなアンティーク調のデザインが特徴的です。
建材には、耐久性と調湿性に優れた「無垢材」が使用されていて、木の外壁が湿度をコントロールしてくれます。
鉄筋とは違った木独特のぬくもりと、味わい深いアメリカンなデザインは、他のハウスメーカーではプランニングできない、独自性の高い注文住宅プランだといえるでしょう。
自由にカスタマイズできる住宅
カリフォルニア工務店の住宅プランは、外装、内装、間取り、設備まで、すべて好みの組み合わせができるのが特徴的です。
選べる素材は決められてはいますが、組み合わせによってオリジナリティのあるマイハウスに設計してもらうことができます。
例えば、一番人気のプランは、ベースを平屋にしてロフトを二階として使う設計です。
こうすることで天井が吹き抜けになり、開放感のある空間を演出することができます。
他にも、キッチンやバス、トイレといった設備も好きな素材から組み合わせて注文が可能です。
ツーバイフォー工法で耐震性抜群
ツーバイフォーとは、2×4の柱と面材を組み合わせて住宅の構造躯体にしたものをいいます。
木造建築でよくある木造軸組み工法よりも、建物自体の耐震強度が高くなるのが魅力です。
また、ツーバイフォー工法は、枠組材が火災時の火を食い止めるため、燃え広がりにくいという特徴もあります。
塩害対策されている外壁材
サーファーズハウスは、海辺に建てられることを想定しているため、塩害対策が施されています。
外壁に使われているレッドシダーがまさにそれなのですが、このレッドシダーとは、ヒノキ科の樹木のことで、潮風に耐性があるため、海沿いの建物の外壁に最適の建材になります。
軽量で施工がしやすく耐久性も高いのが特徴的です。
カリフォルニア工務店の商品ラインナップごとの坪単価
ここでは、カリフォルニア工務店で提供している住宅プランの一部を、想定坪単価と一緒に紹介しています。
基本的には、どのプランもビンテージチックなデザインのものとなっており、カフェやペンションのようなオシャレな内外装を好む人におすすめな仕様です。
SURFER’S HOUSE 坪60万円~
出典:カリフォルニア工務店
カリフォルニア工務店の看板プラン。
アメリカンスタイルのラフな雰囲気と吹き抜けの開放的な間取りの組み合わせがよく選ばれる、題名の通りサーファーに愛されそうなオシャレなデザインが特徴的です。
半屋外空間「カバードポーチ」を設置することで、開放的でアウトドアテイストのあるグランピングを楽しんでいるかのような空間が楽しめます。
CALIFORNIA HOUSE 坪90万円~
出典:カリフォルニア工務店
プランタイトルの通り「カリフォルニアの一軒家」をテーマとしたデザインです。周囲の自然環境と調和しやすいモダンテイストなデザイン住宅となっています。
サーファーズハウスと同じく、建物には無垢材がふんだんに使われていて、自然の調湿作用がある建物になります。
VINTAGE HOUSE 坪90万円~
出典:カリフォルニア工務店
ビンテージ感を持たせたデザイン住宅がこの「ビンテージハウス」です。
配管をあえて露出させたり、古材をフローリングとして使用することで、ドラマで観るようなオシャレな空間を演出しています。
カリフォルニアのホテルで、よく使用されているデザインです。
COASTAL HOUSE 坪90万円~
出典:カリフォルニア工務店
ビンテージの中にもエレガントが混ざる「COASTAL HOUSE」プラン。古材やブリックタイルで室内をオールドファッションデザインで彩ります。
ブリックタイルとは、セメントに軽量骨材などを混ぜてレンガのように形成したタイルのことです。
レンガに比べて軽量のため、施工しやすいのが特徴です。「COASTAL HOUSE」のオリジナリティ溢れるデザインは、他の一般的な住宅とは一味違った雰囲気を醸し出します。
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カリフォルニア工務店の坪単価が上がるオプションは?
出典:カリフォルニア工務店
ここでは、カリフォルニア工務店のプランで、坪単価に影響のある建築プランやオプションについて紹介しています。
比較的、ここの住宅プランは強気の値段設定ですので、まずは十分にプラン内容を調べておく必要があります。
建築プランによって坪単価が変わる
カリフォルニア工務店の坪単価は、建てる住宅のプランによって、坪単価が変わります。
例えば、サーファーズハウスの平屋3LDKプランの場合だと、16.55坪で1500万円。この場合だと坪単価が約90.6万円です。
一方、二階建てプランの場合だと、26.75坪で1800万円。坪単価は、67万円ということになり、平屋タイプより坪単価が安くなります。
平屋の方が空間を広く見せなければならない分、施工に手間がかかるのでしょうか。坪単価は二階建てプランより高くなっています。
ただ、この辺りは、オーダーする住宅の設計によって変わってくるのでケースバイケースになると思っておいた方がいいでしょう。
内外装材のグレードアップ
プランに組み込まれている内外装材を使用する場合は、オプション費用はかかりません。ですが、グレードアップするとその分当然高くなってしまいます。
例えば外壁に使う無垢材を耐火性の高い外壁表面材に換えたり、断熱材をより質の高いものに変更したりなど、こちらの希望通りのカスタマイズも可能なので、それによって坪単価が想定以上になることがあります。
住宅内設備のグレードアップ
住宅のドアをアンティーク加工のものに変更したり、キッチンやバス、トイレのグレードをアップすると、坪単価が高くなります。
また、壁や床、天井などの素材に色を付ける塗料についても、オプションで独特の色合いを出せるものにアップグレードできます。
ちなみにこれらの設備はアップグレードしなくても、十分グレードの高いものが使われますので、あくまでも好み次第ということになります。
カリフォルニア工務店は契約前見積もりと最終支払い額に差が出る?
出典:カリフォルニア工務店
注文住宅の見積りを参考にする時の注意点としては、事前の見積りと最終的な金額に差が出てしまうケースがあるということです。
当然、発注者であるユーザーに通達無しで加算されるということはあってはなりません。
実際には、カリフォルニア工務店で、契約前の見積りと最終的に支払う金額に差が生じるようなことはあるのでしょうか?
途中でオプション追加した場合
施工途中で、当初発注していた仕様から変更をした場合は、当然見積金額とは違った最終支払額になります。
この場合、手間賃が上乗せされる場合がありますので、施工が始まってから変更することが無いよう、事前に打ち合わせをしっかりやっておく必要があります。
途中で材料費が高騰した場合どうなる?
材料費が途中で高騰したからといって、その分の費用が上乗せされることはありません。なぜなら購入時に住宅価格が算出されて、その価格で契約をしているからです。
ただ、こことは違った工務店で実際にあった過去の事例では、見積り額よりも高い最終支払額を請求されるようなケースもあるようです。
これは、契約者に確認を取らずに行う悪質な行為です。カリフォルニア工務店では、そういうケースがあったことはないので、安心して任せられると思います。
そもそも見積り金額と契約金額では違いますので、その点については注意が必要です。
見積り金額はあくまで参考金額であり、実際に支払うのは工事請負契約の時に提示される金額になります。
カリフォルニア工務店の坪単価は高い?安い?競合3社と比較!
カリフォルニア工務店とその他の注文住宅メーカー3社を比較してみました。どこも、業界ではメジャーなメーカーになります。
それぞれ、坪単価と特徴を紹介していますので、注文住宅メーカー選びの参考にしてみてください。
スウェーデンハウス 坪70~90万円
出典:スウェーデンハウス
「人と環境にやさしい住宅」をテーマに、高性能な注文住宅を施工しているハウスメーカーです。
これまで3万棟以上の施工実績があり、高気密、高断熱、高耐震のハイクオリティな仕上がりには定評があります。
50年間無料定期検診サポートも提供しており、二世代に渡って住み続けることができる住宅です。
全国にモデルハウス展示場を展開しているため、内覧してどんな住宅なのかを実際に確かめやすいのも魅力です。
セルコホーム 坪50~70万円
出典:セルコホーム
セルコホームは、デザインバリエーションが豊富なカナディアンスタイルの注文住宅を取り扱っているハウスメーカーです。
多種多様な文化が融合しているのがカナダ製の住宅の特徴。
イギリスの文化を取り入れたクイーンアン・スタイルや、緑の多いカナダ西海岸の雰囲気にマッチする優雅なデザインのアーリーヴィクトリアン・スタイルなど、伝統的なデザインがあしらわれた住宅が提案されています。
さらにデザインだけではなく、カナダの厳しい自然に耐えるよう設計された住宅性能は、世界基準でみてもレベルが高いです。
ウェルダン 坪80~100万円
出典:ウェルダン
「真冬に素足で暮らせる家」がメインコンセプトの株式会社ウェルダン。ここでは、超高気密高断熱+床暖房のオールシーズン快適に暮らせる住宅を提供しています。
取り扱っている住宅のデザインは北欧スタイルがメインで、シンプルなデザインからモダンでクラシカルなデザインまで幅広いプランを提案しています。
住宅街に自然に溶け込めるシャープモダンなデザインは特に人気。主に寒冷地向けの仕様のものが多い印象のある、おすすめの注文住宅メーカーです。
まとめ
今回は、カリフォルニア工務店の特徴と坪単価について、色々調べた内容を紹介してきました。少し変わった社名のハウスメーカーですが、住宅のデザインセンスは抜群です。
「よくあるデザインの住宅にしたくない!」「インテリアのおしゃれを追及したい!」
と考えている人は、ここのプランが他社と比較しても断然おすすめだと思います。
ただ、少し坪単価は高めに設定されているようなので、予算に気を付けつつ、プランについて問い合わせてみるといいでしょう。
約7割が10社以上の住宅カタログを請求し比較、検討してるのがその証拠(HOUSING by suumoより)。
新築を検討中の方に役立つ、あわせて読みたい記事も公開中!
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