出典:センチュリーホーム
センチュリーホームは、1983年に創業したハウスメーカーです。
建築業界の中では、飛び抜けて安定経営をしているところで、自己資本比率は60%以上を維持している無借金経営企業として評判があります。
提供されている注文住宅は、他社のローコスト住宅メーカーと比較してもかなり安いプランがあり、高品質かつ低価格の注文住宅建築を実現するため、建築資材を現金取引による一括仕入れでコストを抑えています。
今回は、そんなセンチュリーホームの坪単価目安や2016年~2018年までの坪単価推移、口コミ評判や事例、商品プランや特徴について詳しく紹介します。
センチュリーホームの過去3年の坪単価の推移(2016・2017・2018年)
ここでは、センチュリーホームの坪単価について調べてみました。ここの値段設定は、 他社と比べて飛び抜けて安いです。
どの程度安いのか?リサーチした坪単価を紹介していますので参考にしてください。
センチュリーホームの坪単価は、大体35万円~55万円が目安となっています。
プランにある「SレーライⅡ」の施工事例を見ると、建物だけの価格だと坪20万円台で建てることができ、これに付帯工事費やオプションを追加していき、最終的には坪35万円~55万円辺りに収まるケースが多いようです。
他社の注文住宅の坪単価と比べるとかなり低い価格設定となっています。
ちなみに、2016年~2018年までの3年間では、大きな坪単価設定の変更はありませんでした。
今後、商品プランが追加されることで、価格帯の幅が広がることはあるかもしれません。
規格内のプランに従ってそのまま建てた場合は、目安通りの坪単価に収まりますが、以下の追加をおこなった場合は、坪単価が高くなります。
〇企画提案プラン以外の部分を追加した場合
〇省エネ・創エネ対応住宅にした場合
〇住宅設備にこだわった場合
特に、規格外のものを設計に取り入れる際には、予算に気を付ける必要があります。
打ち合わせの時に、明確な見積りを出してもらいましょう。
センチュリーホームは、ローコスト住宅を主力商品にしているメーカーですので、フルオーダーメイドの住宅設計には対応していません。その点を考慮して、検討する必要があるでしょう。
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センチュリーホームの商品ラインナップごとの坪単価
ここでは、センチュリーホームの商品プランを紹介しています。
どのプランも規格提案型のプランですが、自由設計を取り入れるのに対応しています。
セミオーダーメイドのプランだと、思っておくといいでしょう。
全部で4種類のプランがあります。
SレーライⅡ 坪45万円~
ローコストでリゾートホテル並みのゴージャスな設備を盛り込んだ、フルパッケージプランです。
坪数に応じて間取りのプランがバリエーション化されていて、対象となる敷地に合った設計が提案されます。
自由設計にも対応していますので、坪単価は上下しますが、オーナー好みのマイホームを建てることが出来ます。
MSホープ 坪40万円~
MSホープは、狭小敷地にも対応できる尺モジュールで建てられるプランです。尺モジュールとは、いわゆる規格寸法を小さくしたものです。
MSホープでは、一般的なメーターモジュールよりも小さい尺モジュールで縮小して建てることができるため、敷地面積が狭小でも効率よく空間を活かしたマイホームを建てることができます。
このプランもSレーライⅡと同じく、坪数によって最適な間取りバリエーションが用意されていますが、自由設計を取り入れるも可能です。
キューブ型住宅 坪40万円~
MSホープと同じく、狭小地でもこだわりの設計ができる、尺モジュールの注文住宅プランです。
違いは、キューブ型デザインになるという点で、三角屋根がベースプランになっているMSホープとは違い、屋上利用も可能な四角い形状の住宅を建築するプランになります。
オーナーの希望次第で、屋上にデッキを設けたり家庭菜園のスペースを設計して活用することが可能です。
SSノリムⅡ 坪50万円~
SSノリムⅡは、オーナーが希望するカスタマイズを取り入れやすいように企画されたプランです。
基本的な仕様は充実した内容を装備しながら、他のプランよりも柔軟に設計できるようになっています。
費用も抑えて家賃並みのローン金額で建てることができるので、ローコスト住宅を探しているオーナーにおすすめです。
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センチュリーホームの評判、口コミは?事例を紹介
センチュリーホームの口コミ評判や施工事例を調べてみました。
ここでは、実際に建てた後どう感じたかを投稿している口コミを、ピックアップしています。
ハウスメーカーを探している人は、ぜひ参考にしてください。
建物や住宅設備は◎
センチュリーで建てて3年の者です。
家や設備自体は問題ないですが、最初の営業の方が言われるがままに契約してはいけません。
これで建てたい、総額いくらかをきちんと出してもらってください。
でないと追加追加で当初の額より高くなってしまいます。
それでも他のメーカーよりは安いと思いますが、その上で検討してください。
設備はタマより良いです。
TOTO,YKKなどすべて一流メーカーです。
私は標準仕様で納得できないものはすべてオプションでもカタログをいただき、検討して頼みました。(金額)僅かな差ですから。
大工さんや現場監督さん、営業の方などはやはり当たり外れはどこのメーカーでもあるでしょうから、あまりに気に入らなければ担当の方を変更するのもこちらの権利だと思います。
引用元:e戸建て
坪単価20万円台は建物価格のみ
建物だけの坪単価だと思います.
私の場合はチラシ広告で建坪36坪500万前後の価格で表示されていました.
しかし、それは建物だけの値段で外部工事・諸経費などは 含まれておりません。
約600万それでも安いと思います。坪単価30.5万円位です。
今の建築は多少各社違いはあると思いますが、断熱材などは関係ないと思います。
実際建てている物件を見学するのも良いと思います。
私も近くで2つの物件が、センチュリーホームで建てられていましたので参考になりました。
引用元:マンションコミュニティ
設備が良くて安い
センチュリーで建ててもうじき2年になりますが、不具合等もなく安心して暮らせています。
センチュリーはとにかく設備がいい。
上の方が言うように高い広告料まで施主に負担させられちゃあ、たまったものじゃありません。
センチュリーは、そのあたり省いてる分安く建てられて良いです。
木造で耐震等級3、耐火、長期優良住宅で固定資産税10年半額、アルゴンガス入りペアガラス、玄関電子キー。
引用元:e戸建て
1500万円から建てられる
私も契約しました。ですが、そんなに高いとは思いません。
キャンペーンに参加すればむしろ安いと思う。
住宅のグレードを上げて少しオプションをつければ、坪42万くらいになってしまいますが、通常の間取りプランでオプション付けないで普通のオール電化仕様なら、30~35坪で工事費込み1600万くらいなはずです。
プロパンガス仕様の最低ランクなら、1500万くらいになると思います。
引用元:e戸建て
評判、口コミまとめ
センチュリーホームの坪単価は、広告の通りかなり安く、性能も設備もなかなかいいみたいです。
もちろん批判的な内容の口コミもありましたが、良い点に目を向ければ、この価格帯で高断熱・高気密の家が建てられるのは、かなりお得ではないでしょうか。
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センチュリーホームの特徴は?
ここではセンチュリーホームの特徴について、調べた内容をまとめています。
この会社は、他社と比べて断然価格が安く設定されていますので、気になる人はメリットとデメリットを把握しておくといいでしょう。
間取りは選べる637パターン
センチュリーホームのプランは、企画提案型の注文住宅です。
フルオーダーメイドのプランとは違って、用意された間取り、デザイン、住宅設備のパターンの中から好きな物を組み合わせて建てる仕組みです。
予めパターンが用意されていることで、コストを抑えた新築住宅の建築が可能になります。
選べる間取りに関しては637パターン以上ありますので、オリジナリティに乏しい住宅デザインにはなりません。
費用は掛かりますが、相談することで企画提案型のプランにオーナーの要望を取り入れることも可能です。
センチュリーホームオリジナルの耐震強化基礎
センチュリーホームの基礎部分は特別な補強を施して、より強い土台が構築されます。
一般的な基礎と比べて、センチュリーホームの基礎は、コーナー部分の強度を上げてより頑丈にしています。
コーナーに基礎コンクリートを厚く打ち、さらに鉄筋をしっかりと入れる。これにより、繰り返し発生する地震にも耐えられる基礎土台が完成します。
さらに、基礎と土台を固定するために特別な座金を使用してガッチリ固定して頑丈な住宅に仕上げてくれます。
震度7クラスの地震に耐えられるコーチパネル
センチュリーホームでは、面材、断熱材、間柱、枠材が一体化した独自の「コーチパネル」を使用します。
本来なら別の素材で組むものだが、一体化したものは部材同士のつなぎ目が無いため、より強度が高くなります。
一般的な部材を使って建てた住宅より2倍以上の耐力と、1.6倍のねばりがあるとされていて、震度7クラスの地震にも耐えられる強度があります。
また、断熱材としての機能もありますので、高いレベルで省エネ性能が実現した住宅を建てることができます。
企画提案型住宅プランならではの安さ
例えば、センチュリーホームのSレーライⅡプランだとベーシックな仕様でなんと坪20万円台で建てられる
実際には、これに付帯工事費やオプションを加算していくので、もっと価格は高くなるが、注文住宅メーカーの中ではトップクラスの安さを実現しています。
追加で希望のオプションや設計を付け足して、グレードを上げていくこともできる。
無借金経営だから安心!
ハウスメーカーに、住宅建築を依頼する時に不安になるのが「倒産」です。
建築後引渡された後に倒産した場合でも、本来受けられるメンテナンス等がその会社から受けられなくなるので、極めて重要な問題です。
センチュリーホームは、無借金経営なので、不渡りによる倒産のリスクがありません。
ただ、保証については確認が必要なので、住宅完成保証などに加入できるのかについて相談してみるといいでしょう。
ネット限定での割引サービスを提供
住宅建築の顧客に提供されるセンチュリーホームの割引クーポンはかなりお得な内容です。
例えば、ネット販売特別キャンペーン券1枚で、10万円の割り引きが適用になります。
商品プランや見積り金額によって複数枚適用になるので、値引き交渉しなくてもお得な価格でマイホームを建てることが出来ます。
土地探しに関してのクーポン券も発行されているので、それについても併用するとかなり安くなります。
センチュリーホームは元々坪単価が安いローコスト住宅が主力ですが、こういったサービスを活用すると、よりお得になるので詳細を調べてみるといいでしょう。
まとめ
センチュリーホームは、どちらかというと規格住宅に近いプランがメインのメーカーですが、用意されているパターンバリエーションが豊富なため、オリジナリティの高い住宅を建てることができます。
限られた予算で新築住宅を建てたい人に、おすすめのハウスメーカーだといえます。
予算を2000万円以下に抑えたい人は、このハウスメーカーを十分にリサーチして検討するといいでしょう。