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リゾートマンションの購入はちょっと待った!メリット・デメリットから見る注意点!

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この記事をご覧の方の中に、リゾートマンションを欲しいと思ったことはないでしょうか?

熱海や軽井沢などの自然に囲まれた観光地に、いつでも気軽に通える別荘があればどんなに楽しいことでしょう。

近年、バブル期に値段が高騰していたリゾートマンションが、現在では格安で叩き売りされているとのことです。

もしかすると今が買い時かもしれないと気づいている人がいるかもしれません。

しかし、購入を決める前にまずは、リゾートマンション購入のメリットとデメリットを知ることが大事です。

今回、リゾートマンションの特徴と、そのメリットとデメリットについて調べてみましたので、ぜひ内容を参考にしてみてください。

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リゾートマンションとは?

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リゾートマンションとは、観光地に建てられたマンションのことです。

景観の良い立地で、温泉やプールなどもついている物件もあり、バブル当時に人気がありました。

バブル期当時は数千万以上した物件が、今ではなんと数百万。さらに激安物件に該当するものでは、数十万円でたたき売りされています。

リゾートマンションのメリット

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数百万円のお値打ち物件から、数十万円という破格の激安物件も数多く売り出されているリゾートマンション。

このリゾートマンションには、一体どんなメリットがあるのでしょうか?

激安で購入できる

バブル期のリゾートマンションの売り出し価格に比べて、現在では格安で購入できるというのが、リゾートマンションを購入するメリットのひとつです。

物件によってマンションの価格は色々ですが、安いところになると、景観の良いマンション一室が、20万円程度で購入できる場合があります。

ひと月のローンの支払ではありません。物件の購入金額が20万円なのです。

普通に考えてあり得ない金額なのですが、それでも、立地条件のせいなのか、売れ残った物件がまだまだ存在しています。

非日常の空間を所有できる

景観の良い立地に建てられたリゾートマンションでは、別荘感覚の暮らしを楽しむことが出来ます。

予約して泊まる旅館やホテルなどの宿泊施設とは違って、好きな時に好きなだけ滞在できるのがリゾートマンションの最大の魅力でしょう。

また、別荘を持っているというだけで、ちょっとしたステータスにもなります。固定資産税がかかるのはネックですが、格安で別荘をもてるというのは、魅力的です。

会社の施設にすれば節税になる

会社の福利厚生施設として利用すれば、施設の取得費や維持に伴って発生する費用分を経費に計上できます。

そうすることで、節税になりますし、福利厚生が優れている会社は優れた人材へのアピールになります。

民泊として貸し出すことが出来る

これまでは容積率の制限が厳しかったため、一般のマンションでは民泊開業の許可が下りませんでしたが、これからはリゾートマンションの一室を民泊施設として解放することができます。

民泊は、保健所に旅館業登録の申請を行う必要があります。

リゾートマンションのデメリット

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リゾートマンションには、メリット以外にもデメリットもあります。そのデメリットを、いくつか項目で分けてみました。

もし、リゾートマンションの購入を考えている人は、ぜひ確認してみてください。

維持費・管理費が高い

リゾートマンションは、共益費や管理費が、一般的なマンションよりも高い傾向があります。

特に、温泉やジム、プールなどの共有施設がある物件は、共益費が高いので、物件価格だけ見て購入すると、あとで負担する費用に驚いてしまうケースもあるようです。

あと、修繕費などは積立ていくのが普通なのですが、前所有者が滞納したままだと、その物件を購入した人が、その分を負担しなくてはならなくなります。

そういうトラブルに巻き込まれないよう、購入者側もある程度の知識を貯えてから物件を選んでいく必要があるでしょう。

売りたい時に売れない

物件価格が下がり相場なので、いざ物件を手放そうと思っても売れない恐れがあります。

人気のある立地なら買い手がつくでしょうが、いわゆる激安物件に該当するリゾートマンションは、売却が難しくなることが予想されるでしょう。

リフォームや修繕費用が掛かる

住宅のように普段から暮らしている建物なら安心ですが、滅多に使わないと建物の老朽化が早まります。

そのため、建物が傷まないにするためのリフォームや修繕費などの維持費用が、意外に重たいものになることが考えられます。

リゾートマンションに住みたい!方法は?

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リゾートマンションを利用するには、どうすればいいのでしょうか?次では、3つの方法を紹介しています。

賃貸でリゾートマンションを借りる

賃貸契約で不動産会社を通して、リゾートマンションを借りる形です。

購入するよりトータルで支払うお金は割高になりますが、固定資産税も掛からず、維持管理も掛からない方法です。

家賃は、例えば熱海にあるワンルーム賃貸のマンション築26年の物件の場合で、4万円前後となっていて、通常のマンションとあまり変わらない様子です。

リゾートマンションをタイムシェアする

リゾートマンションを、リゾート施設利用会員のような利用の仕方ができるのが、タイムシェアという方法です。

会員登録することで、提携しているリゾートマンションを、一定期間だけ所有することができます。

色々なリゾートマンションを利用できるのが特徴です。

リゾートマンションを購入する

リゾートマンションの価格は、今現在かなり安いです。

当然、人気のある物件は、それ相応にしますが、一部のリゾートマンションは、全盛期で数千万した物件が、今では数十万で1室購入できるのですから驚きです。

ただし、修繕積立金や共益費などで結構な費用負担が必要になる場合がありますので、注意が必要でしょう。

買うのはちょっと待った!リゾートマンション購入の注意点

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これからリゾートマンションを買おうとしている人は、勢いで即決してしまわないよう気をつける必要があります。

いくつか注意点をまとめましたので、購入を決断する前に、まずは注意点を知っておきましょう。

マンションの維持管理費用が掛かる

リゾートマンション自体の価格は現在のところ格安になっていますが、以外な落とし穴は、購入した後に待っています。

なぜなら購入した後の維持管理費用が、通常のマンション以上に掛かる場合があるからです。

例えば、共益費というのは、マンションの住人が共有して使用する部分に掛かる費用のことです。

集合住宅に住んでいる人は負担するのが当然の費用なのですが、通常のマンションなら月数千円で済むところが、リゾートマンションの場合は数万円かかる場合があるので、購入前にいくら掛かるようになるのか?を、不動産業者に確認しておかなければなりません。

修繕積立金について

マンションを購入すると、住民同士で組合を作り、修繕積立金をみんなで負担しあって、そのお金で建物の状態を維持するのが普通です。

リゾートマンションの場合でも同じように修繕積立金を納める必要があるのですが、購入した段階で前所有者が修繕積立金を滞納している場合があるので注意が必要となります。

万が一、滞納していた場合は、契約によっては次の所有者がその滞納分を負担する必要が生じてしまうため、修繕積立金の滞納の有無は、不動産業者に十分に確認しておく必要があるでしょう。

固定資産税の発生

リゾートマンション購入した場合、他の不動産と同じように固定資産税がかかることになります。

固定資産税は、毎年1月1日の段階で物件を所有していた人に対してかかる税金です。物件の大きさによって税額は変わりますので、詳しくは国税庁HPで確認てみてください。

まとめ

今回書かせていただいた内容をまとめると、リゾートマンションは、購入するのは安いが維持費が高くなる可能性があるということです。

確かに、バブル期に数千万した物件が数十万で買えるというのは、かなり驚きのことであり、これはテレビでも取り上げられました。

それによって、最近では、少しずつリゾートマンションブームが復活の兆しを見せているという噂もあります。

しかし、十分な知識の無いまま飛びついてしまうと、後々後悔することになるかもしれませんので、まずはリゾートマンションに関する情報をたくさん仕入れてから検討するようにしましょう。

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