富士住建の坪単価はリーズナブル?商品の特徴や見積もりと最終支払い額の差など調査!

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出典:富士住建

ここでは、富士住建というハウスメーカーの坪単価や注文住宅プランの特徴を、詳しく解説しています。

「完全フル装備の家」という少し変わったネーミングが特徴の富士住建のプランには、どのような魅力があるのでしょうか?競合他社と比べてどうなのでしょうか?

富士住建に関する情報をまとめましたので、参考にしてください。

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富士住建の特徴は?

ここでは、富士住建の特徴を3つ紹介しています。

富士住建は、普通ならオプション装備になるような設備がフルでついているという、画期的な住宅プランに定評があります。

それでいて価格が平均的な金額で提示されているのには、どんな秘密があるのでしょうか?

フル装備が標準仕様の家

富士住建の注文住宅は、通常オプション注文しなければならない設備が、標準仕様でついてきます。

例えば、最新型の6畳用エアコン5台や、システムバス、システムキッチンなど、通常これらすべての設備は、追加注文で付けてもらうものですが、富士住建では、すべてコミコミです。

バージョンアップをする場合は、別途費用が必要になりますが、標準仕様の設備でもハイクラスな装備ですので、そのままでも満足度が高いプランとなっています。

追加オプションも用意されてはいます。例えば、防音室やスマートランドリーなどを追加オプションで付けることも可能です。

こちらは別料金になるので、見積金額はその分上がりますが、他の装備がすべてコミコミなので、トータルで安い!余裕を持ってオプションを選ぶことが出来るでしょう。

選べる3種類の建物構造

普通、注文住宅は、コストを抑えるためにプランを規格化して提供していることが多く、建築方法に関しては、選択できないことが多いです。

ですが富士住建では、3つの建築構造の中から好きな工法を選んで注文することが出来ます。

例えば、強度の高いFパネル構造なら、ツーバイフォー以上の耐久度を持つ、独自のパネル工法で骨組みが作られ、震度の高い地震でも耐えられる強靭な住宅を建ててもらうことができます。

間取りの自由度が高い木造軸組みには、丈夫で強度の強い檜が使われます。

木造は、メンテナンスを施せば、いくらでも長持ちをする特性があり、事実歴史的建造物は、何百年もその姿のまま現代に残すことに成功しています。

耐震性に不安のある木造軸組みにジョイント金物を取付けることで、耐震性能を最大限強化しています。

他には、J-WOOD構造と呼ばれる緊結金具を用いた、耐震性能の高い木造軸組み工法も人気の建築構造のひとつです。

割れにくく、伸縮し難い構造用積層材と緊結金具を使うことで、高い強度と耐震性が備わります。

営業コストを抑えて価格に反映

「完全フル装備の家」が出来る理由は、モデルハウスやカタログなどの営業費用を掛けないことと、設備メーカーとの年間契約によってコストを圧縮することに成功しているからです。

通常は、こうした費用が売値に足されて提供されるのですが、富士住建ではそれが無い分、他社よりもお得な価格で注文住宅を建てることができます。

また、提示されている価格も最初から適正価格なので、値引きはされませんが、最初に高く見積もっておいて、値引きをするというような不透明な見積りは提示されません。

お客さんにとっては安心できる、富士住建のこだわりのひとつだといえるでしょう。

富士住建の過去3年の坪単価の推移(2015・2016・2018)

富士住建の過去3年間の坪単価推移を調べてみました。

だいたい50万円~65万円の範囲での坪単価の変動となっていますが、おおむねあまり大きな変動は見られませんでした。

年代2015年2016年2017年
坪単価50~55万円50~60万円55~65万円

物価高によって坪単価は少しずつ上昇傾向にあるものの、企画プランの住み分けが行われて、坪単価が安いプランから、高いプランまで、注文住宅の企画内容に、幅広いバリエーションを持たせています。

業界内での競争もあることから、大幅に注文住宅の坪単価を上げることは、避けられている様子です。

富士住建のラインナップから見る坪単価

ここでは、富士住建の4つの注文住宅プランの、坪単価と特徴を紹介しています。ハイクオリティの装備が標準プランでついてくるのが、ここの魅力です。

「完全フル装備の家」スタンダードタイプ 坪50万円~

システムキッチンやシステムバス、エアコンなど、通常なら別途費用が掛かる設備がすべて含まれているのが、富士住建の「完全フル装備の家」の特徴です。

標準装備で付いているこれらの設備は、グレードも高くて、特にシステムキッチンは、本来なら200万円以上するようなタイプのものを選択することができます。

また、こうした設備だけではなく、住宅のクオリティもしっかりしていて長期優良住宅に対応しています。

長期優良住宅に認定されると、住宅ローン減税が適用対象になり、その他登録免許税や不動産取得税、固定資産税の優遇を受けることが出来ます。

ちなみに間取りは自由設計なので、ライフプランに合わせたマイホームにすることが可能です。

お子様がいるご家庭には家族が集まれる広いリビングを設計したり、共働き世帯には、夫婦それぞれのプライベート空間を確保した設計にすることも可能です。

ひのきの家 坪55万円~

身体に優しい空間で過ごしたい人には、このプランがおすすめでしょう。無垢のヒノキ材をふんだんに使用した木造住宅プランが、「ひのきの家」です。

趣深い純和風建築のデザインが、非常に人気の高い、注文住宅プランだといえるでしょう。

この「ひのきの家」のプランには、木製建具やポーチ柱、床の間、陶器和瓦など、純和風に統一したクオリティの高いオプションが標準装備でつけてもらえます。

このプランの一番の注目ポイントは「無垢ヒノキ」です。自然の建材がもたらす、調湿作用には、ダニやカビの発生を抑える効果が期待でき、シックハウス症候群の予防につながります。

また、湿度がコントロールされることで、夏は涼しく、冬は暖かい環境を建物が自然に作り出してくれます。

耐震性、耐久性にも定評があり、基準よりも太い建材を使い、耐震用のジョイント金物でがっちりと固定することで、高い強度を実現しています。

HIRARI 坪50万円~

地震に強い平屋住宅は、今人気のあるプランのひとつです。

将来バリアフリー住宅にもリフォームしやすく、長期に渡って安心して住み続けることができる住宅です。

平屋住宅のメリットは、耐震性だけの問題ではなく、様々な利点があります。

例えば、2階へ行き来する普段の家事の不便さを解消できるといった機能的な利点があったり、リビングを勾配天井にして開放的な空間を設計できるといった設計上のメリットもあります。

2階建て住宅よりも空間を贅沢に使ったのが、この平屋住宅のプランだといえるでしょう。

ちなみに、このプランにも、豪華な対面式システムキッチンやシステムバス、タンクレストイレなどを標準装備でつけてもらえます。台所には、大容量の食器収納が備わっていて、機能性は抜群です。

ZEH 坪60万円~

太陽光発電パネル設備、省エネガス給湯器、高断熱樹脂サッシ、高性能断熱材、省エネ型24時間換気システムなどの、省エネ住宅に必要な装備が完全フルパックされたプランです。

高気密高断熱の住宅は、エアコンの効率も良く、快適な生活空間が維持されます。また、太陽光発電パネルが標準装備されることで、省エネしながら創エネが可能です。

光熱費差し引き「ゼロ」という、エネルギー自給自足を実現した住宅プランとなっています。

ちなみに、エアコンも標準装備です。6畳用のエアコンが各部屋に5台、もしくは建物全体の空調をコントロールできる20畳高効率エアコンのどちらかを選んで取付けることができます。

富士住建の坪単価の内訳は?

富士住建の坪単価内訳は次の3つを合わせて計算したものです。

建物本体

建物本体の価格です。プランの間取り設計は自由ですが、希望する間取り設計によっては価格に変動がある場合があります。

例えば、「リビングを吹き抜けにしたい」「ロフトを付けたい」などの希望にも答えてくれますが、特別な注文をした場合は坪単価にその分の金額が反映されてしまいます。

各種設備(オプション)

追加オプションを選んだ場合は、坪単価にその金額が反映されます。

ちなみに、富士住建のプランでは、通常ではオプションで選択するような設備は標準装備になっています。

それ以外のオプションプランとしては、スマートランドリーや収納スペースを変えられる「成長する玄関」、防音室などがありますが、これらのプランを選ぶと見積り金額も上がります。

付帯工事費

基礎工事前の地盤調査費用や地盤強化費用、排水管工事、解体作業費用は付帯工事費という名目でまとめられています。

基本的には、プランの中に含まれているものなのですが、必要となる工事によっては、費用が高くなる可能性もあるので注意が必要です。

これら3つの費用を合わせた金額を坪数で割ると、坪単価を求めることができます。

富士住建の坪単価が上がるオプションは?

富士住建はオプション込みのプランがベースですので、そのままでも充実した設備が完備されていいますが、追加プランを発注することで、より充実したスペースにすることができます。

例えば、お子様がいるご家庭に防音室を設ければ、騒いでもご近所に迷惑が掛からないため、子供がおもいっきり遊べる部屋にすることができます。

スマートランドリー設計にしてもらえば、家事動線がスムーズになり洗濯物が邪魔にならずに、換気扇差キュレーターを設置することで、室内干しも可能となります。

1ヶ月8時間稼働しても月120円の電気代コストしかかからないため、浴室乾燥機を利用するよりもはるかに低コストで電気代を抑えることができます。

これらの追加オプションを注文する場合は、坪単価が上がりますので注意が必要です。

富士住建の坪単価に地域差はあるの?

住宅を建てる土地によって地価が違いますので、それに応じて建物面積も変わってきますので、坪単価に地域差が出るのは、しょうがないことではあります。

また、地域によって、工事を行う人件費や材料費なども変わってくる場合がありますので、それが見積りに反映されることで、坪単価に差が生じてしまいます。

富士住建は自由設計プランがコンセプトですので、その辺り地域によってプラン価格にある程度の差が生じてくる可能性もあります。

ただ、基本的な建材はメーカーにまとめて発注してコストを下げているため、トータルで見ると富士住建の住宅プランの価格はお得だといってもいいでしょう。

富士住建の契約前見積もりと最終支払額の差は?

契約前の見積りと契約時の価格には差額が生じることがあります。

その主な理由は、付帯工事費に変動が生じることと、オプションをグレードアップした場合の費用の増加の2点です。

付帯工事費は、工事をする場所の状況によって価格が変わる場合があります。例えば次のようなケースでは、最終支払額の見積り金額に影響が出ます。

現地調査で地盤強化費用が必要になった

住宅を建てる時には、地盤調査をまず行う必要があります。

ここで問題がなければ、そのまま工事が始められるのですが、地盤がもろいと、まずはその地盤を強化する必要が生じてしまいます。

そうなった時には、地盤強化費用が別途必要になりますので、付帯工事費に変動が生じる原因になります。

解体工事が必要になった

地盤強化と同じく現地調査をした時に分かるのが、この解体工事の必要性です。

建物を建てる周辺に木があったり、取り壊す必要のある建物があったりすると、解体工事が必要になります。

解体工事をするかしないかで当然工事費は変わってきますので、これも最終支払額に差が出る原因のひとつだと考えられるでしょう。

オプションについては、途中で追加のオプションを注文した場合は、当然その費用が加算されますので最終支払額は高くなります。

このような理由があることから、契約前の見積もりと最終支払額にはある程度の差額が出ると考えて、予算を用意しておいた方が、安心です。

富士住建の坪単価は高い?安い?競合3社と比較!

ここでは、富士住建とその他競合3社の坪単価と特徴を、ピックアップして比較してみました。

どこも個性的なプランを提示していますので、ぜひ参考にしてみてください。

住友林業 坪70万円~

ライフスタイルで選べる多彩な住宅プランが特徴の住友林業。このメーカーでは三つのスタイルからプランを選べます。

選べるのはコミュニケーション重視スタイル、シェアする家事スタイル、贅沢リラックススタイルの3つのプランが人気です。

例えば共働き世帯向けには、家族で家事を分担しやすいよう動線に工夫をこらす設計になっている、シェアする家事スタイルのプランが人気があります。

コミュニケーション重視プランを選択した場合は、広々としたリビングに家族が声をかけやすい広々と開けた間取りの住宅が完成します。

基本的に間取りは自由設計なので、規格化されたプランはありますが、顧客の要望に合わせた住宅を作ってもらうことができます。

例えば、大型のバルコニーを設置することで、家族でグランピングを楽しんだり、ソファーを置いて読書や会話を楽しむこともできます。

贅沢な空間を演出するのがうまいのが、この住友林業の特徴だと言えるでしょう。

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パナソニックホームズ 坪65万円~

パナソニックホームズの注文住宅は、自由度の高い設計プランが特徴的です。

家事や子育て共働き世帯など、顧客のライフスタイルに応じた住宅設計プランが提案されています。

その中でもシェアデイズプランというものが人気で、ライフワークの変化に合わせて間取りや空間をの使い方を柔軟に変えられる先読み設計が好評です。

また、家事を意識した設計では、ひと手間減らせる家事動線になっており、家族で協力しながら家事や育児をシェアできる設計になっています。

パナソニックホームズは、住宅の環境性能も高く、気密性、断熱性に優れた建物を提供しています。

環境性能の高い住宅は、将来にわたり資産価値を維持できるものでもあります。建物のクオリティに関しても、信頼できるのがパナソニックホームズの強みです。

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アイフルホーム 坪55万円~

アイフルホーム大手FCのハウスメーカーです。セシボシリーズという注文住宅をメインに販売しています。

セシボの特徴は、高気密、高断熱の環境性能抜群の省エネ住宅です。

柱の内側と外側に断熱材を設置するW断熱仕様と隙間の少ない建築構造により、エアコン効率の向上やヒートショック現象の予防など、様々なメリットを得ることが出来ます。

特に、ご家族の高齢化に伴い、ヒートショック現象の予防は重要なポイントのひとつでしょう。

ヒートショック現象とは、お風呂などの寒暖差の激しい空間に移動した時に、心臓に負担が掛かることで起こる症状のことです。

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まとめ

富士住建の注文住宅プランは、お得感のある内容でした。

エアコンやシステムキッチンがすべて含まれているというのは、他社には見られないプランです。

自由設計ですので、建物価格は希望する設計によって変動しますが、それでも、ここの住宅の価格は安価に設定されている気がします。