フローリングを綺麗な状態でキープできることで、フロアコーティングはとても人気があります。しかし、気になることといえば、塗り直し(やり直し)が可能なのか?ではないでしょうか?
ネット上で調べてみると、フロアコーティングは塗り直しが困難という文字を見かけることがあります。フロアコーティングの塗り直しに付いて、まとめてみました。
フロアコーティングは塗り直しが基本難しい
フロアコーティングは、塗り直しが難しいと言われています。その理由は、フロアコーティングは油性の物が大半ということです。
油性のフロアコーティングは、塗り直しの際に塗料がなじみにくいので、塗り直しがむずかしいと言われています。
また、硬度が高く剥離が難しいので、綺麗に取り除いて塗り直すことも困難です。耐用年数が長いフロアコーティングのほとんどが油性なので、耐用年数が長いフロアコーティングは塗り直しができないと思うとわかりやすいと思います。
長持ちするという利点
しかし、油性のフロアコーティングは長持するものばかりです。油性のフロアコーティングを1度塗布しておけば、塗り直しは考える必要はないといえます。
油性のフロアコーティングを選択する場合は、どれ位の耐用年数なのか、それ以上塗り直しが必要ではないのかを検討して、決めるようにしましょう。
例外あり?塗り直し可能なフロアコーティングの種類がある?
フロアコーティングは、塗り直しができるものもあります。それは、水性のフロアコーティングです。
近年様々なフロアコーティングが発売されるようになり、水性のフロアコーティングも増えてきました。
水性塗膜は塗り直しの際になじみが良いのと、剥離の際に綺麗に取りのぞきやすいので、新しい塗膜がなじみやすい傾向があります。
しかし、中には水性のフロアコーティングでも塗り直しが困難なものもあります。そのため、フロアコーティングを初めて施工する時は、使う材料は塗り直しが可能なのかをきちんとチェックしてから検討するようにしましょう。