フローリングのワックスの落とし方@剥離方法とおすすめのはがし剤

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フローリングのワックスを綺麗に仕上げるためには、下準備がカギを握ります。意外と盲点となっているのが、既存のワックスの落とし方です。

既存のワックスというのは、時には新規のワックスの邪魔をしてしまうこともあるので、扱いにはとても注意しないといけません。

既存のワックスの落とし方について、知ってほしいポイントなどをまとめてみました。

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フローリングのワックスの剥離、なぜ必要?

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ワックスがけといえば、2回目も3回目も、そのまま床の上からワックスを掛ける印象があると思います。

もちろんそれで構わないのですが、フローリングにある既存のワックスは必要に応じて剥離が必要となります。古くなって汚くなってしまった既存のワックスは、取りのぞかないといけません。

その理由は、既存の汚いワックスの上に新規でワックスをかけてしまうことで、汚いワックスの仕上がりとなってしまうからです。

ワックスがけをしても床が黒ずんでいて、綺麗にならない経験をされた人もいると思います。その状態は、以前塗った古いワックスが劣化して黒ずんでいる証拠です。

ワックスというのは、塗るたびに汚れを抱え込んでしまっています。そのため、ワックスを何度もかけ続けると、床を綺麗にするには程遠くなり汚い仕上がりとなってしまうのです。床を綺麗にしたくてワックスを掛けるのに、これでは全く意味が無くなってしまいますよね。

既存のワックスの変色や傷が気になる状態になったら、ワックスをはがす作業、つまりワックスの剥離が必要となります。

目安との時期は、2~3年のタイミングです。この期間で既存ワックスの汚さがある場合は、剥離剤で既存ワックスを綺麗に取り除いてから新規ワックスを塗るようにしないといけません。

フローリングのワックスの落とし方

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フローリングの既存ワックスの落とし方は、以下のようなポイントで行いましょう。

ワックスの剥離に必要な道具は?

ワックスの剥離には、以下のような道具が必要となります。

剥離剤、水

お好きな剥離剤を用意し、希釈するための水も用意しましょう。剥離剤は、ホームセンターやネットで簡単に手に入れることができます。

水は水道水でも構わなく、できればぬるま湯まで温めておくと剥離剤の効果を高めることができるので、おすすめです。

小さなペットボトル

希釈した剥離剤を入れると、床に撒く際に行いやすくなります。ペットボトルは市販の飲み物のペットボトルでOKであり、綺麗に洗浄した物を使いましょう。

モップ

剥離剤を床に塗布する際に、使うモップです。一般的なモップでOKであり、使い古しではなく新しいものを使いましょう。

使い古しのモップでは、不純物が剥離剤に混ざってしまうことがあります。不純物が混ざってしまうと、剥離剤の精度が落ちてしまうのでオススメできません。

ハンドブラシ

剥離剤で既存ワックスを剥離する時に、使うブラシです。ホームセンターに売っているような、手軽な物でOKです。

ただし、ブラシの硬いものではフローリングを傷つけてしまう可能性もあるので、適度な型さのブラシを使うようにしましょう。

ワックスはがし専用のブラシがありますので、そちらを使うと良いですよ。1,000円くらいで、販売しています。

電気ポリッシャー

広い床のワックスはがしの場合、あると便利なアイテムです。一般家庭の場合は、ハンドブラシだけでもOKです。

スクイジー、ドライワイパー、ヘラ、吸水掃除機

これらの4つのアイテムは、剥離後に汚水を吸水する際に必要なアイテムです。このうち2つあれば吸水が簡単にできるので、用意しましょう。

ぞうきん

剥離後に、床にある剥離剤を完全に取り除くために、使います。ウエスでも普通のぞうきんでも、どんなものでも構いません。

ワックスを剥離する手順

ワックスの剥離は、以下のような手順で行うようにしましょう。

動かせる家具は動かす

ワックスを塗る際、気になるのは家具の移動ではないでしょうか。重たい家具は、移動するのも大変ですよね。

動かすべき家具の判断の仕方は、動かせる家具は動かして剥離を行うことです。タンスなどの滅多に動かさない家具であれば、無理して動かす必要はありません。

逆に、動かすことができる家具は、家具の下や周りに汚れが溜まりやすくなるので、動かして一緒にワックスを剥離させる必要性があります。

本来は全て家具は動かすべきといえますが、重たくて動かさない家具であれば動かす必要はないと判断しても良いでしょう。

ワックスの剥離剤を希釈する

まずは、ワックスの剥離剤を、説明書に書いてある通りの濃度に希釈します。ほとんどのワックスの剥離剤は希釈して使うものであり、記載してある通りにきちんと希釈しないと剥離剤の効果が発揮されません。

原液のまま使っても薄め過ぎたものを使っても、十分に性能を発揮させることができないので、希釈の際は特に注意が必要となります。希釈する水の温度は、ぬるま湯が1番効率的です。

床に散布する

希釈した剥離剤は、綺麗に洗浄したペットボトルに移して使うと、扱いやすいです。ペットボトルに移した剥離剤を、少しずつ床に撒きます。

少しずつ撒いて、モップで床に塗り付けます。少しずつ撒くのが良い理由は、作業する範囲を小範囲に区切って少しずつ撒くことで、綺麗に扱って剥離しやすくすることができるからです。

特に素人さんは慣れていないので、こまめな範囲に撒いて塗るようにしましょう。隅などは残ってしまいがちなので、隅などの細かい部分まで丁寧に剥離剤を塗布するようにしましょう。剥離剤は滑りやすいので、滑って転ばないように注意して行いましょう。

多少時間を置く

既存ワックスに剥離剤を浸透させるために、多少時間を置いてなじませます。剥離剤や塗布しているワックスによって放置時間は異なり、2~3分でOKのものもあれば、1時間かかるものもあります。

説明書に記載しているので、確認しましょう。放置する時間は、多少であれば多めに放置しても構いません。

基本的に、剥離剤は1回反応が終わったら終わりなので、長時間置いても同じ効果しかでません。

剥離

一般家庭であれば、ハンドブラシを使って既存ワックスを剥離させます。広い場所であれば、電気ポリッシャーを使うと効果的に剥離させることができるので、便利ですよ。楕円を描くようにこすって、剥離させます。

汚水取り除き

剥離した後、残った汚水を取り除きます。スクイジーやドライワイパー、ヘラ、吸水掃除機などを使って、汚水を取り除きます。乾式掃除機で水を吸うと故障してしまうので、絶対に使ってはいけません。

床に残った剥離剤を綺麗に取り除く

汚水回収しても剥離剤は残っているので、再度水拭きして綺麗にします。ベタベタしているうちは剥離剤が付着しているので、ベタベタが無くなるまでしっかり水拭きして、汚水も綺麗に取り除きましょう。

乾燥

床面のベタ付きが完全になくなったら、乾燥をさせます。

これらの工程を行った後、新規のワックス塗りを行っていきます。少し手間がかかりますが、この工程をきちんと行うことで綺麗なワックスがけにみちびくことができますよ。

ワックスを剥離する際の注意点

ワックスを剥離させるためには、以下のような注意点に気を付けて行うようにしましょう。

既存ワックスが剥がれない場合

剥離剤を使っているのに既存ワックスが剥がれない場合は、剥離剤の希釈の濃度が良くない場合が考えられます。よくあるパターンといえば、希釈の濃度が濃いことです。

希釈し過ぎると効果ができくいと思い、希釈の際に水を少なめにしてしまいワックスが剥がれないというパターンは、よくあります。

必ず説明書の記載に通りに希釈して、規定の濃度でワックスの剥離を行うようにしましょう。もしも説明書の希釈通りに希釈したのに既存ワックスが取れない場合は、ワックスの方が剥離剤より強いということになります。

ワンランクアップした剥離剤を使って、既存ワックスを取り除くようにしましょう。

剥離剤の後にワックスがベタ付く場合

剥離剤を使った後にワックスを塗った際にベタ付く場合は、剥離剤が完璧に床から取り除かれていない可能性が考えられます。

剥離剤は、少しでも床に残ってしまうとベタ付きを発してしまい、ワックスを塗った後にベタベタ感を出してしまいます。

この場合は、新しく塗ったワックスを再度剥離して、また1から塗り直す方法が最適といえます。場合によっては、そのまま放置してベタ付きがなくなるまで様子を見るという手もあります。

しかし、かなりの日時を経過させないと結果がわからないので、大きな賭けといえます。確実なのは、再度剥離して1からやり直すことです。

このようなことがないように、既存ワックスを剥離する際は剥離剤を1滴も残さず全て取り除くようにしないといけません。

本物の木を使っているフローリングの場合

無垢材や表面に本物の木材を使っているフローリングは、液体を吸収しやすい性質を持っています。

液体を付着させて10分程度放置するだけで、目地や継ぎ目から水分を吸収させてしまいます。そのような床には、剥離剤を10分以上付着させて放置しておくと、剥離剤のアルカリ性が悪さをしてしまい、変色や反りの原因となってしまいます。

無垢材や表面に本物の木材を使っているフローリングに剥離剤を塗る場合は、本物の木材でもOKな剥離剤を使うようにしなければいけません。

劣化が激しいフローリングの場合

フローリングの表面の劣化が激しい場合は、ワックスの剥離が困難な場合があります。技術と知識を要するので、業者に依頼して行った方がいいといえます。素人判断で行うと更なるフローリング劣化へとつなげてしまうので、よくありません。

頻繁にワックス剥離を行ってはいけない

既存の汚いワックスを取り除いた方がワックスの仕上がりがいいのであれば、毎回ワックスを剥離して新規のワックスをかけたいと思う人もいると思います。しかし、それは大きな間違いです。

頻繁にワックス剥離を行ってしまうと、床を傷めてしまうのでおすすめできません。ワックスの剥離剤というのは強い薬品なので、頻繁にフローリングに与えてしまうとフローリングの素材自体が劣化してしまいます。

ワックスの剥離の頻度は各ワックスの剥離剤に記載されていますが、目安では2~3年経った頃です。

フローリングのワックスの剥離は業者に依頼すべき?

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このように、フローリングのワックスの剥離というのは、想像以上にむずかしいと思いませんか。剥離剤の選び方もむずかしいですし、剥離剤の希釈の仕方、塗布や取り除く手間や方法、意外と難題が多いのがわかります。

ワックスの剥離は想像以上に難しく、多くの人は腕が痛くなるようです。慣れていない人には、キツイ作業ですよね。

そのせいか、ワックスの剥離の経験ないない人は、失敗してしまう確率も高い傾向が多いとも言われています。

せっかくお金をかけて材料をかけてワックスを剥離させようとしても、失敗してしまうのであれば意味がないですよね。

ワックスを綺麗に剥離させるためには、業者に依頼するべきといえます。業者なら適切なワックスの剥離を行うので、失敗することはありません。

綺麗に既存のワックスを取り除いてくれるので、新しいワックスを綺麗に仕上げることができますよ。

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