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【DIY】フロアコーティングを自分で行う方法!必要な道具や手順など解説!

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フロアコーティングは業者に頼む人も多くいますが、自分でもできることをご存じでしたか?

ここでは

  • DIYにかかる時間
  • DIYの費用
  • DIYに必要な道具
  • DIYの手順
  • DIYの成功の秘訣

など、自分でフロアコーティングを行う方法を解説していきます。

 

新築や引っ越しなどで予算がもうないという方、フロアコーティングの材料は市販でそろえることができるので、自分で行うと安くすみますよ。

 

フロアコーティングは必要・不要?メリット・デメリットを解説!
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フロアコーティングはDIY可能!

フロアコーティングは、傷や汚れからフローリングを守って長持ちさせてくれます。プロの仕事というイメージが強いようで、業者に依頼する人が大半です。そのため、フロアコーティングは業者がやるもの、と思っている人も多いようです。

でも、そんなことはありません。フロアコーティングは、自分でも簡単に行うことができますよ。

フロアコーティングの材料はホームセンターなどでも売られているので、一般の人でも簡単に手に入れることができるのです。材料を自分で購入して自分で作業ができれば、費用が安く済みますよ。

DIY好きな人は、フロアコーティングを自分で行っている人も少なくありません。自分でできるのであれば、費用を気にせずに自分がやりたいタイミングでできますよ。

【DIY】フロアコーティングにかかる時間は約1日

フロアコーティングにかかる時間は、2度塗りをして硬化するまでの養生の時間が必要になるため、約1日かかります。

朝9時ごろからスタートして、夕方17時~18時までかかります。天候が悪く硬化しにくい状態の場合は、硬化までに時間がかかってしまうこともあります。

完全に硬化するまでは歩行してはいけないので、複数の部屋のフロアコーティングを行う際は、注意して行うように考えなくてはいけません。

一気に全部の部屋のフロアコーティングを行わず、2部屋ずつなど分けて行うと、夜生活する時に支障が出ませんよ。

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【DIY】フロアコーティングの費用は約2万円

フロアコーティングにかかる費用ですが、市販のフロアコーティング剤は2つの種類があります。

ウレタンコーティングとガラスコーティングの2つの種類があり、DIYで扱いやすいのはガラスコーティングです。

ガラスコーティングの普及品で、10~15畳用で2万円程度で販売されています。フロアコーティングで他に使う物は家にあるものばかりですので、全部で2万円程度でできるということになります。

業者に依頼すると、ガラスコーティングのフロアコーティングで10~15畳で10万円程度かかってしまいます。DIYで行うと、かなりお得ということがわかりますよね。

フロアコーティングに必要な道具とは?

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フロアコーティングを行う際は、これらの道具が必要となります。

事前準備に必要な道具

フロアコーティングの事前準備とは、床の掃除です。床のホコリや汚れが付着したままでは、美しい仕上がりになりません。

そのため、事前に綺麗に掃除をしなければいけません。掃除には、これらの道具が必要となります。

掃除機

床に残っているホコリなどの汚れを、綺麗に取りのぞきます。もちろん、家にある掃除機でOKです。

中性洗剤

床にある油汚れを取り除くための、洗剤です。台所用洗剤は中性洗剤ですので、それを使うと良いですよ。

タオル(ぞうきん)

中性洗剤で、床の汚れを取り除く時に使います。汚れを取り除くためなので、もう使わない古いものでOKです。

コーティングに必要な道具

フロアコーティングを行う際に、必要な道具はこれらがあります。

モップ

一般的なモップではなく、フロアコーティング専用のモップです。別名、フラットモップというモップです。

床のお掃除用に使うモップはホコリが混ざってしまうので、絶対使ってはいけません。ホームセンターで、2,000~3,000円で販売されています。

フロアコーティング剤

先程も紹介した通り、ガラスコーティング剤がDIYで扱いやすいコーティング剤ですので、オススメです。ホームセンターで販売されており、10~15畳用で2万円程度で手に入れることができます。

養生テープ

別名マスキングテープであり、コーティング剤を付着させたくない部分に貼って保護するテープです。一般のテープよりも粘着力が弱いので、使い終わったら簡単にはがすことができるのが特徴です。

ガムテープのように粘着力が強くないので、慣れていない人でも使いやすいですよ。ホームセンターで売っており、緑やピンク色をしている物がほとんどです。1個200~400円程度で販売されています。6畳間であれば、2個あればOKです。

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フロアコーティングを行う手順は?

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フロアコーティングは、とても簡単にできますよ。道具を全てそろえたら、とりかかってみましょう。フロアコーティングを行う手順を、詳しくご紹介します。

①床の掃除

まずは、床の上を綺麗にします。掃除機で、ゴミを綺麗に吸い取ります。その後、中性洗剤を使って床全体を拭き掃除します。中性洗剤で綺麗に拭き掃除をした後は、綺麗に拭き取りをします。

拭き取りがキレイじゃない場合は、フロアコーティングの精度が悪くなってしまいます。拭き取りは最低でも2回は行い、洗剤が床上に残らないように完璧にクリーンにしましょう。

汚れの拭き掃除やその後の拭き取りに使う水は、冷たい水ではなくぬるま湯を使いましょう。その理由は、冷たい水では油汚れや中性洗剤が固まってしまい、取り除きにくくなってしまうからです。

床は汚れていないと清掃の工程を省いてしまうと、フロアコーティング剤を綺麗に塗ることができません。

②水拭き

中性洗剤の拭き取りが綺麗に終わったら、仕上げのために再度水拭きを行います。この工程で床の掃除が全て終了となるので、床に残っている不純物などは全て取り除くことが大事となります。

時間をかけて、丁寧に取り除くように拭き取りましょう。この時、窓や扉を全部閉めて行うと、再度ホコリが床に舞い落ちにくくなります。

③乾燥

水拭き後は、床を乾かします。完全に乾かさないとフロアコーティングの精度が落ちるので、完璧に乾くまで放置をしましょう。

④養生

養生テープを用いて、床にフロアコーティングする際に付着してしまいそうな部分に貼り付けて養生をします。

巾木や扉など、床に直結している部分を養生します。養生テープは粘着力が低いので、ペタっと貼り付けてしまっても綺麗にはがすことができますよ。養生なんかしなくても綺麗に塗ることができる、と思う人もいるかもしれません。

しかし、養生しないとフロアコーティング剤が付着してしまい、見栄えが悪くなってしまいます。あらかじめ養生をしておくことで、床と他の部分の取り合いもサクサクと塗布していけるので、作業効率にも大きな差が出ます。DIYであれば、なおさら丁寧な養生はとても必要となります。

⑤フロアコーティング剤の塗布

養生が全て完了したら、フロアコーティング剤の塗布を行います。フロアコーティング専用のモップを使って、少しずつ丁寧に塗り広げていきます。

フロアコーティングは同じ厚みの塗布量を丁寧に塗布していくことがポイントなので、少ない量を丁寧に伸ばして塗布していくと失敗しにくいです。大量の量を広げて塗ろうとすると必ず失敗してしまうので、絶対にしてはいけません。

⑥フロアコーティングの乾燥

フロアコーティング剤を完全に乾燥させるため、放置します。放置の時間は、コーティング剤の種類によります。

ほとんどの場合は1日乾燥に必要となるので、最低でもフロアコーティング剤を塗布した日は塗布した上に上がってはいけません。

窓も扉も締め切って、完全に放置しましょう。もしも急いでいる場合は、ドライヤーや扇風機、エアコンなどで乾かすと、乾燥時間の削減にすることができますよ。

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フロアコーティング成功の秘訣、ポイントは?

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DIYでフロアコーティングを行う時、このようなポイントを踏まえて行うと失敗しにくいですよ。フロアコーティングをDIYで行う時のコツやポイントを、ご紹介します。

最初に塗るルートを決める

フロアコーティング剤を塗ることに先立ち、どのルートで塗っていくのかを決めましょう。行き当たりばったりで塗ってもいいように、思えるかもしれません。

しかし、最初に塗布ルートを決めないと、途中で塗り進め方を迷ってしまい、変な跡を付けてしまったりムラを作ってしまう原因となってしまいます。

塗る前にどういうルートで塗っていくかを決めて、そのルートを頭に入れて塗り進めると失敗しにくいですよ。

奥から出入り口にかけて塗る

フロアコーティングは液体ですので、塗布した部分にすぐに上がるわけにはいきません。そのため、その部屋から最終的に出る場所が最後になるように、塗り終わらせなくてはいけません。

部屋の出入り口から見て1番奥から塗り始めて、塗り終わりは部屋の出入り口にして部屋から出て終了するルートで塗り進めていきましょう。

素早く塗り進める

フロアコーティングは液体ですので、塗りはじめたら素早く塗り進めていくことで、ムラなく綺麗に仕上がります。

乾燥時間は数時間かかりますが、表面の乾燥は数十分くらいで乾燥していきます。そのため、呑気に塗布しているとムラができてしまうのです。塗りはじめたら、手を停めずに一筆書きのように止めずに塗り進めるようにしましょう。

温度や湿度に気を付ける

フロアコーティング剤は液体ですので、硬化して完成となります。そのため、温度と湿度の状態によっては、フロアコーティング剤の硬化までの時間に違いが出ます。

温度が高く湿度が低い場合は、すぐ硬化します。そのため、素早く塗り進めていかないと仕上りにムラが出てしまいます。

温度が低く湿度が高い場合は、硬化まで時間がかかります。ある程度呑気に塗布しても構わないのですが、硬化の際に温度の低さと湿度の高さの影響によって仕上がりにムラができてしまうことがあります。

その場合は、温度を高くしたり除湿したりなどの、手間を与えて上げないといけないこともあります。各フロアコーティング剤に記載されている乾燥時間は、あくまで参考の乾燥時間です。

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