レンジフードを使っていると、「我が家のレンジフードはいつまで使えるのかな?」と気になったりしませんか。
ずっと使い続けていると、換気の質が押してしまったり音が気になったり、だんだん不具合が発生してしまいますよね。
もちろん、レンジフードには寿命があります。レンジフードの寿命や耐用年数、交換時期などを、わかりやすくご紹介していきます。
レンジフードとは?どんな役割があるの?
まずはじめに、レンジフードというのはどのような役割があるのかを、ご紹介します。
わかりやすく言うと、レンジフードというのはコンロで調理した際の臭いや油を集める役割を担っている機器です。
コンロで調理の際は、様々な臭いや油が発生しますよね。それらが部屋中にこもってしまうことは、いいことではありません。そんな様々な臭いや油を効果的に集めて吸い取り、外部に排気する役割を持っています。
コンロで調理の際に臭いや油が気にならないのであれば、レンジフードは必要はないということにもなります。昔の家は、コンロで調理の際に窓を開けて済ませるお宅もあったそうです。
しかし、窓を開けるなどのことをいちいちしなくても、ボタン一つでコンロ調理の際の臭いや油を一気に吸い取ってくれるので、とても便利で画期的な機器といえます。
今の時代は、レンジフードがコンロ上にあることは、あって当たり前の常識となっています。
(関連記事:レンジフード(換気扇)クリーニングの料金比較!安いおすすめは?)
レンジフードの寿命や耐用年数は?
レンジフードの耐用年数は、ほとんどのレンジフードで10~15年程度と言われています。もちろん使い方や使う頻度によって、寿命は異なります。
ほとんどのレンジフードの場合、取り付けから7~8年程度経つとどんどん機能性が落ちてしまいます。
使いにくくなってしまい、臭いや油の吸い込み能力も衰えてしまいます。それでも良くて使い続けている人は多いですが、それではコンロ周りに臭いや油が付着するようになってしまい、不快になってしまいます。
10~15年という耐用年数を目安にして参考にしながら、レンジフードの様子を見て行き寿命を判断していくことをオススメします。
レンジフードの交換時期の目安は?
レンジフードの交換時期の目安は、以下のようなポイントで把握するとわかりやすいですよ。
・レンジフードまわりの壁や天井がベタベタしてくる
・においや煙が上手く排気されなくなる
・お掃除しても綺麗になりにくい
レンジフードがこのような状態になってきたら、レンジフード交換時期のサインといえます。
それでも放置して使い続けている人もいますが、レンジフードに油やホコリがベトついてしまっている状態を放置すると、以下のような災難に見舞われることもあります。
・火災
・不衛生
このような状態になってしまい、便利な物が危険性の高いものに変化してしまうこともあります。
古くさく使いにくくなったレンジフードは、速やかに交換を検討するようにしましょう。安全に快適にキッチンを使うためには、レンジフードというのは重要な役目を担うのです。
最近のレンジフードは、機能性抜群で使い勝手が抜群です。レンジフードの自動クリーニング機能や節電効果など、以前のレンジフードには無かったとても便利な効果も発揮させることができます。
新機種のレンジフードに取り替えたことで、電気代が節約となり光熱費が下がったという声も多く、使い勝手が良い上に省エネ効果まで発揮させることができますよ。
レンジフードの交換は自分でできる?
レンジフードは、自分で取り替えることもできます。プロの業者さんがやることを自分でやればいいだけなので、やる気があればできるということになります。
しかし、レンジフードを自分で取りつけることは、オススメできません。その理由は、レンジフードの取り換えを素人さんが扱うということは、大変リスクが大きいからです。
想像以上の重さ
レンジフードというのはとても重く、想像以上の重さです。そのような重たいものを天井近くまで持ち上げて取り付けるというのは、簡単なことではありません。
実際、自分で取りつけようとして、誤って下に落としてしまいケガをしたなどのケースは少なくありません。
素人の電気工事は禁止
また、電気接続や排気接続というのは、本来素人がやってはいけません。DIYで自分で行うことで不備が発生してしまい、万度なレンジフードの能力を発揮させることができないなどの問題が発生してしまうこともあります。
ピタッと取り付けるような簡単な感じでは、レンジフードの取り付けはできません。レンジフードの自分での取付けは大変リスクが高いので、オススメできません。
まとめ
業者に依頼すると取付費がかかってしまいますが、その取付費分の安心と確実性を手に入れることができます。
せっかくの新しいレンジフードを安心して使うためにも、安易に自分で取りつけてみようとは思わず、プロの業者にお願いしてしっかりとした確実な取付をお願いするようにしましょう。新しいレンジフードが台無しにならないように、プロの力に頼りましょう。