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【完全分離OK】二世帯住宅の50坪の間取りのポイントと間取り図10選

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出典:ミサワホーム|GENIUS UD 二世帯・三世代

二世帯住宅を検討されている方は、どのような間取りの構成や大きさが理想なのか気になる方も多いと思います。

二世帯住宅の大きさといえば、総坪数50坪が1つの目安となります。二世帯住宅の50坪というのは、どのようなポイントに目を向けて計画していくべきなのでしょうか。

二世帯住宅の50坪の計画の際に把握すべきポイントやオススメしたい間取りを、詳しくご紹介していきます。

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二世帯住宅の50坪の間取りのポイント

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出典:ミサワホーム|GENIUS UD 二世帯・三世代

二世帯住宅の50坪の間取りを計画する際は、このようなポイントを考えて進めるようにしましょう。

一世帯住宅の場合、平均的な大きさは30~40坪となります。

二世帯住宅は、暮らす家族に人数やタイプにもよりますが、一般的な平均坪数は60~70坪となります。

そのため、50坪の二世帯住宅では多少手狭となってしまいます。50坪代後半であれば、ゆったりとした間取りとすることができます。

二世帯住宅×50坪台の間取りは完全分離もOK!

二世帯住宅を2つに完全分離にして使うのであれば、一世帯は25坪ずつとなります。

LDKと水まわり、玄関ホールを一般的な大きさで計算すると、13坪程度となります。残りの12坪が各個人の部屋と収納となり、大きめの寝室を確保すると他の個室は2室という計算となります。

4人家族の子世帯と、親世帯という内容となります。これが、完全分離型じゃない場合は水まわりの共有もできるので、子世帯の人数が5人や6人でも対応できるといえます。

また、50坪代後半の場合は、50坪ギリギリよりも10坪ほど余裕ができます。そのため、完全分離の二世帯住宅であっても6人家族の子世帯でも対応できる広さといえます。

二世帯住宅に慣れている業者にお願いする

二世帯住宅というのは、音の問題など考えなくてはいけない要素がたくさんあります。

そのため、後にお互いの世帯が揉めないようにするためには、二世帯住宅の建設に慣れている業者にお願いするようにしましょう。

二世帯住宅を多く扱っている業者は、二世帯住宅に欠かせない知識をたくさん持っています。

二世帯住宅つくりへのアドバイスもたくさんもらえるので、とても頼りになります。二世帯「住宅の建設に慣れていない業者に頼んでしまうと、不便さが出てしまい住みにくい二世帯住宅となってしまうことがあります。

二世帯住宅は互いの世帯への考慮を考えた間取りとしないといけないので、少しでもミスが発生してしまうと悩みの種の家となってしまいます。

互いの世帯に互いの生活音を与えない

二世帯住宅でよく揉めてしまうことといえば、互いの生活音が気になることです。

親世帯の寝室の上に遅くまで起きている人の部屋を配置してしまうと、親世帯は騒音で眠れなくなってしまいます。

親世帯の寝室の上には、遅くまで起きている人の部屋を配置しないようにしましょう。

収納を豊富に確保する

二世帯住宅の場合、子世帯スペースはスペースが狭くなってしまうので、部屋の空間ばかりを重視してしまい、収納スペースを後回しに考えてしまうことがあります。

収納スペースというのは、快適に暮らしていくために大事なスペースです。そのため、人数に対して豊富な収納スペースが必要となります。

クローゼットや押し入れで収納を確保しにくい場合は、床下収納や小屋裏収納、階段下収納など、確保できるスペースの全てを収納スペースにするように間取りを決めましょう。

共有スペースを作るのであればどこまで共有するのかを考える

50坪台の二世帯住宅は、二世帯住宅の中では手狭な大きさとなってしまいます。そのため、完全分離としない場合は、どこまで共有スペースとするのかが、ゆったりとした間取りつくりへのポイントとなります。

玄関は共有するのか、洗面脱衣室や浴室は共有するのか、互いが行き来できる扉を作るのかなど、どこまで共有するのかを考えましょう。

二世帯住宅を建てることには、理由があります。二世帯住宅にするのですから、二世帯が合理的に暮らせる間取りが大事となります。

2世帯分の駐車スペースを考えた間取りとする

2世帯が住む家なので、駐車する車は2台や3台と多くなってしまいます。そのため、所有している車の駐車スペースを考えて、それに合った間取りとしなければいけません。

家のことばかりを考えていて、いざ出来上がったら車を停めるスペースが狭くなってしまい、路上駐車をしてしまうなんていうケースも少なくありません。

1世帯に2台以上車を所有している時代となっているので、駐車スペースと間取りとの叶え意をきちんと考えるようにしましょう。

両世帯の希望をしっかり盛り込む

二世帯住宅というのは、親世帯が中心となって計画してしまう傾向があります。

しかし、二世帯住宅は親世帯と子世帯が1つの建物に住んで生活をしていくので、住む人全員の意見を取り入れなくてはいけません。

親世帯の意見も子世帯の意見も盛り込んで、みんなが納得できる間取りとしなければいけません。

そのため、間取りの計画というのは非常に時間を要します。じっくり時間をかけてみんなで案を出し合って、みんなが納得して入居できる住まい造りとしなければいけません。

二世帯住宅×50坪の参考にしたい間取り図10選

二世帯住宅の50坪の参考にしてほしい間取り図10選を、ご紹介いたします。

55坪・5LDK+1LDK×光がたくさん差し込む明るい3階建ての間取り

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出典:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20130805/index/

1階を子世帯にし、2階には親世帯と孫の部屋を2室作った間取りです。一緒に住んでいない子や窓なども泊まれるように、どちらの世帯でも使える部屋も設け明日。

1階のLDKはタタミリビングとし、タタミでくつろぎながら過ごすことができます。

1階も2階も回遊型の間取りとなっているので、朝の忙しい時でも便利に利用することができます。使いやすい二世帯住宅としてまとめた、理想の二世帯住宅といえます。

52坪・1LDK+4LDK×完全分離型の狭い敷地に考えて建てた3階建ての間取り

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出典:http://www.madori.tokyo/madori/96

敷地39坪の中に建てた、52坪の完全分離2世帯住宅です。1階は親世帯であり、1LDKのコンパクトな間取りとなっています。

ウォークインクローゼット付きでウッドデッキも付いているので、快適な間取りとなっています。

2階と3階は子世帯であり、2階にはLDKと水まわり、3階には各居室を設けました。対面キッチンであり、家事室も設けたことで、とても使いやすい間取りとなっています。

キッチンと家事室の前には大きなバルコニーがあり、バーベキューなどの趣味の空間としても楽しむことができます。

子世帯は間取りの割には収納のスペースが少ないので、もう少し収納スペースを設けた方が暮らしやすくなります。

59坪・6LDK+1LDK×敷地44坪の狭いスペースに建てた3階建ての間取り

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出典:http://www.madori.tokyo/madori/55

1階と2階で6LDKの間取り、3階に1LDKの間取りを設けた、3階建ての2世帯住宅です。

44坪しかない敷地の中に、駐車スペースを3台分確保しながら十分な間取りが取れているといえます。

和室や書斎も盛り込んだ、とても効率の良い2世帯住宅といえます。1階の和室は引違い戸で仕切られているので、必要な場合は開放して広い1室として使うことができます。

どの部屋もどの階も、収納を豊富に確保しています。2階と3階にはバルコニーもあり、両世帯で効率よく使うことができる便利さです。

57坪・3LDK+4LDK×敷地31坪に凝縮して建てた3階建ての二世帯間取り

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出典:http://www.madori.tokyo/madori/47

1階には和室2室と洋室1室の親世帯を設け、コンパクトにつくりました。トイレに窓がないので、使うたびに照明器具を点けないといけない部分が不便といえます。

LDKの横には3.5帖の畳スペースを設け、ちょっとした休憩などに重宝します。2階には主寝室を設け、横にはコンパクトな書斎スペースを設けました。

子供室は将来的に2室に区切ることができるので、用途によって使い分けができます。

3階には20.46帖の大きなLDKを設け、リビングスペースの隣には4.16帖の畳スペースを設けました。3階にはコンパクトなバルコニーもあり、洗濯物干しなどに重宝します。

57坪・1LDK+4LDK×敷地36坪に建てた3階建ての二世帯間取り

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出典:http://www.madori.tokyo/madori/29

1階には1LDKの親世帯を設け、狭い敷地内でも駐車できるようにインナーガレージを設けました。

ガレージから直接ホールへ行き来できるので、便利にご利用ができます。2階には子世帯の21帖広々LDKを設け、バルコニーを2か所設けました。

3階には各個室を設け、ウォークインクローゼットをはじめとした豊富な収納が完備されています。

3階にも大きなバルコニーがあり、趣味や家事など便利に使うこができます。1階と3階に居室がわかれており、3階の居室も収納などにより間隔があいているので、プライバシーが確保された2世帯住宅といえます。

50坪・6LDK×同居型の二世帯間取り

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出典:http://madori.misawa.co.jp/plan/madori.html?id=123

玄関やリビング、台所は共用とし、トイレや洗面脱衣室、浴室を各世帯分設けた2世帯住宅です。建物の左側が親世帯となっており、建物右側が子世帯の2階建てとなっています。

50坪という2世帯住宅では狭い間取りですが、LDKを共有したことで多くの部屋などのスペースを取ることができました。

2階のホールにはオープンな書斎を設け、便利に使うことができます。2階の各居室に収納が少ないので、0.5帖でもいいので収納を増やすべきといえます。

56坪・2LDK+3LDK×回遊型の使いやすい二世帯間取り

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出典:http://madori.misawa.co.jp/plan/madori.html?id=187

1階と2階の完全分離型の2世帯の間取りであり、1階の親世帯には寝室と和室を設けました。洗面脱衣室に入口を2か所設けたことで、回遊できる間取りとしました。

寝室からも出入りできるので、入浴後や洗顔後に直接寝室に行くこともでき、寝室を通ってスムーズにトイレに行くこともできます。

台所からは親世帯と子世帯の玄関ホールへと抜けることができ、居間へも出入りできる便利な回遊動線を設けました。

2階は子世帯であり、台所に入口を2か所設けて回遊できる間取りとしました。2階の子供室には収納がないので、小さくても収納を設けるべきといえます。

54坪・2LDK+3LDK×蔵のある二世帯間取り

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出典:http://madori.misawa.co.jp/plan/madori.html?id=185

1階に2LDKの親世帯を設け、回遊できる洗面脱衣室と入口を2か所設けた和室により、スムーズな動線としました。

1階と2階の間にはミサワならではの蔵を2か所設け、2世帯の荷物を効率的に収納することができます。

2階と3階は子世帯であり、2階と3階合わせて3LDKあります。1階と2階の寝室の位置が全く同じ位置なので、騒音などの問題を考えると望ましくないといえます。

また、各個室に収納が付いていない部屋があるので、小さくても1つずつ設けるべきといえます。

50坪・2LDK+2LDK×完全分離型の収納力豊富な二世帯住宅の間取り

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出典:http://madori.misawa.co.jp/plan/madori.html?id=182

1階と2階の完全分離の間取りで、1階の玄関は1階に、2階の玄関は外階段を設けて2階に設置しています。

1階と2階の間取りの配置はほぼ似ており、左半分がLDKと水まわり、右半分が居室2つとなっています。

そのため、上下で居室の位置が同じ場所になっているので、生活時間が違う場合互いの音問題が気になってしまう恐れがあります。

上下で居室の位置とLDKの位置を逆にすると、個人の部屋で過ごす際の生活音の悩みがなくなります。上下階とも収納を豊富に確保しているので、便利に収納できる使いやすい個室といえます。

1階のトイレは窓がないので、使う際に毎回照明を点けて使わないといけないので、窓を確保できる位置に移動すべきといえます。

55坪・2LDK+3LDK×収納力抜群のゆったりとした二世帯住宅の間取り

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出典:http://madori.misawa.co.jp/plan/madori.html?id=214

1階の両端に2世帯の玄関を持っていき、合理的な間取りとした2世帯住宅です。1階は親世帯で、主寝室をはじめ、8帖の和室に3帖の広縁を設けたセンスある間取りとなっています。

居間から出ないと洗面脱衣室に行けない間取りとなっており、高齢者には少々行き来が面倒な間取りといえます。

2階への玄関ホールからは1階の親世帯へ通じる出入り口があるので、コミュニケーションを図ることに非常に便利です。

2階の子世帯は、階段に続いてLDKがあり、その向こうに廊下を設けて各居室を設けることで、プライバシーをしっかりと確保しています。各部屋には十分な収納スペースがあるので、便利に収納することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

二世帯住宅の50坪台の住宅と、家族構成によってはコンパクトに造ったり余裕をもったゆったり間取りとすることができます。

親世帯と子世帯の全員の意見を取り込んで、家族全員が住みやすい二世帯住宅としましょう。

また、二世帯住宅は、二世帯住宅の建設に慣れている業者にお願いするようにしましょう。理想の二世帯住宅で、親子で快適に生活できる我が家へとみちびきましょう。

 

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