出典:☆生きてる証☆
日本テレビで放送中のバラエティ『有吉ゼミ』の人気コーナーというと、ヒロミが相棒の滝沢秀明を伴ってプロ顔負けの腕前を見せて家をリフォームする「ヒロミ、家をイジる。」です。
2017年10月30日に放送された『有吉ゼミ「ヒロミリフォーム&坂上不動産スペシャル」』でヒロミは、尼神インター渚の部屋をオシャレにリフォームしましたが、その様子を具体的にどのようにやったのかを解説していきます。
尼神インター 渚の家をヒロミがリフォームした結果
滝様VS渚その❶
「滝沢より出来るな!」と棟梁より
渚へ八王子工務店への勧誘が
呼ばれてないのにご登場の滝様そ「八王子工務店の窓口担当は僕」何かあったら必ず僕を通してください!by平社員、滝様いつの間にか窓口担当と兼務の滝様
#有吉ゼミ#八王子リフォーム#滝沢秀明 pic.twitter.com/UMk3kw7Z8Z— ☆ayuna☆ (@ayuna1950) 2017年10月31日
「八王子リフォーム」というテーマで、尼神インター渚の部屋を訪れたヒロミと滝沢秀明。オシャレには程遠い尼神インター渚の部屋をリフォームする今回のテーマは、“NYアパート風ナチュラルモダン”!
六畳一間にクローゼット、ベッド、テレビ、テーブルしかない殺風景な尼神インター渚の部屋を“NYアパート風ナチュラルモダン”にするためアイデアを練るヒロミですが、かつての企画と比べても部屋が狭いことに加えて部屋の大部分を占めるクローゼットやベッドがネックになります。
しかし、ヒロミはクローゼットをモダンなデザインに変えたり、壁紙を工夫するなど、最終的に木材や石などの自然素材を多く取り入れたモノトーンを基調にした“NYアパート風ナチュラルモダン”なオシャレな物に渚の部屋を作り替えることに成功します。
NYアパート風ナチュラルモダンに変身!4つのリフォーム箇所
出典:☆生きてる証☆
備え付けのクローゼットをナチュラルな木目調に!
渚の部屋で大きな問題になっているのが備え付けの大きなクローゼット。六畳一間の部屋には大きすぎる上に動かせないという問題を抱えるクローゼットのリフォームにヒロミは取り掛かります。
茶色のクローゼットを“NYアパート風ナチュラルモダン”というテーマに合わせたデザインにするめ、両開きなの扉に木目調の壁紙を貼り付けています。
続けて、ナチュラルな木目扉に合わせるためクローゼットの取っ手もアンティークなデザインのものに変更。
最後に仕上げで、クローゼットの側面にも木目調の壁紙を貼ってあのクローゼットが、モダンなデザインの家具に生まれ変わります。
茶色い大きなタンスにしか見えなかったクローゼットをかっこいい家具に変身させるヒロミのアイデアを手際の良さは流石!
ちなみに、渚の部屋は賃貸ということもありエッジ部分はすぐに両面テープで貼るなど、条件に合わせた工夫が見られるところも素晴らしいです。
壁紙を変更でオシャレに!
全体的に無機質な色合いの白い壁をオシャレな雰囲気にするため、クリーム色の壁紙を貼り付け。さらに、クローゼットの周りの壁にヴィンテージストーンという発泡スチロールで出来たレンガ壁を貼ります。
レンガ壁を使用することで部屋全体がシックで高級感のある雰囲気に仕上がります。ヴィンテージストーンは、壁に貼り付けるだけで高級感を演出するだけでなく、値段もお手頃で優れたアイテムで真似したくなる魅力があります!
高級感ホテルにあるようなヘッドボードを制作!
次に、ヒロミは、ベッドの頭にヘッドボードを制作していきます。ベニヤ板を使った板材に切った角材を接着して補強して強度を高めます。
高級感ホテルにあるようなヘッドボードにするため、そこにビニールレザーを貼るのですが、ステッチ(縫い目)をつけてより高級感のあるものに仕上げます。
ヒロミは、さらに壁に設置したヘッドボードのテープ型LEDを配置させます。このテープ型LEDは、リモコンで一つで色や明るさを変えることができて、本当に高級ホテルのようなムードを演出させる効果を発揮!
12種類の色が楽しめて、旅行先のホテルようなワクワク感を楽しめるアイテムとしても、テープ型LEDはアイデア商品と言えます。
ベッド&床下収納の悩みを改善!
渚がヒロミに対して最初に語った部屋の悩みの一つが、居住スペースの大部分を占めるベッドでした。
これに対処するため、ヒロミは厚手の板材を使って4つの大きな木のボックスを制作。ヒロミが作ったハコ型のボックスは、中が空洞になっていてしかも開閉もしやすいという優れ物。
このボックスを部屋全体に敷き詰めることで床全体が30センチの小上がりになります。
尼神インター渚の部屋は狭い上にベッドとクローゼットが部屋の大部分占拠する弱点がありましたが、収納ができるボックスを設置することで、床全体が収納スペースに変身します。
また、床全体が収納スペースになっているので、普段は見せたくないものは全部隠せてしまうので、同じ部屋なのに綺麗に整頓されて部屋が広く見えるようになります。
さらに、ヒロミは床全体にマットを敷き詰めることで、どこでもソファーになりベッドになる快適な居住空間を作り上げます。渚が置き場に困っているというテレビも壁にかけることでスマートに問題を解決。
狭い部屋を大きくすることはできませんが、ボックスで部屋全体を底上げして、それを収納ボックスとして利用することで狭い部屋を有効活用す方法は同じ悩みを持つ人にも役立つそうなアイデアです。
まとめ
今回の尼神インター渚の部屋は狭いことや賃貸など色々と制約がある中でのリフォームでした。
しかし、ヒロミは直ぐにオシャレでしかも剥がせる壁紙を使用したり、床上げするなどのアイデアを使ってリフォームする手際の良さを発揮します。
面白かったのは、過去に大工として働いていた経験のある渚が、ヒロミからやってと頼まれた仕事を実に手馴れた様子で淡々とやっていく姿です。
渚は、ヒロミとのコンビをもっと見たいと思わせるスキルの持ち主で、今後、この手のリフォーム番組でも出演を期待したくなるのでした。