家の傾きを直すには?どんな工法があるの?

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家の傾きは、直すことができます。でも、家の傾きの修繕は特殊な工事になるので、イマイチわかりにくいと思う人も多いと思います。

家の傾きの代表的な方法や工事を依頼する際に把握しておくべきポイントなど、詳しくご紹介していきます。

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家の傾きを直すには?

家の傾きを直すために用いられる工法を紹介します。

薬液注入工法

地盤の中にセメントを混ぜた発泡性の薬剤を注入して、注入圧により家を浮かせて傾きを改善させる工法です。軟弱地盤の上にあり、ベタ基礎に効果的な工法です。

家の傾きと一緒に地盤改良にも導くので、再沈下の可能性は低いといえます。家に住みながらできる工法であり、3日~2週間程度で完了します。

薬液注入工法は、東日本大震災で傾いてしまった家に多く採用した工法です。地盤の中に薬液で発泡のふくらみをコントロールしていき、数ミリの傾きの調整ができます。かなり細かい作業となるので、熟練の技術が必要となる工法です。

アンダーピーニング工法

家の下に鋼管の杭を打ち、地盤から家をさせて持ち上げて、傾きを改善させる工法です。杭と基礎の間にジャッキを設置して、家の重みを利用して杭を打っていくという流れです。

杭を支持層まで到達させ、さらにジャッキをかけて家を上げて傾きを改善させます。人力での作業が多い工法なので、スペースが狭くても作業ができるメリットがあります。再沈下が起きにくい工法なので、家の傾きを確実にキープさせることができます。

デメリットは、工期が長くかかってしまうのと、住みながらは出来ない、費用が高くついてしまうことです。

多少費用は高くつきますが、しっかり建物の傾きを改善したい場合は、アンダーピーニング工法が1番のオススメ工法といえます。

土台上げ工法

土台上げ工法は、基礎と土台を1度取り外して、ジャッキやクレーンなどを用いて家を持ち上げて、浮いた部分にモルタルなどで隙間を埋めて家の傾きを改善させる工法です。

基礎と土台を引き離すといえば、曳家のような考え方で傾きを改善させる工法といえます。昔から採用されている工法であり、古い建物の家の傾きを改善してきた工法です。地盤が強いことが条件なので、軟弱地盤には不向きの工法です。

デメリットは、家を持ち上げることが得意な業者さんが少ないことと、家に居ながらできない、工期が長い、費用が高くついてしまうことです。

床のみを水平に作り直す工法

近年多くなってきている工法といえば、建物全体の傾きを改善するのではなく、床のみの傾きを改善する工法です。

建物が古い場合それ以上傾くことは考えられないので、床だけ水平に作り直して水平な室内へと導くという考えです。

ある程度の築年数が経てば内装のリフォームはどのお宅でも行うので、その際に床を組み直して傾きを改善させます。

建物全体の傾きを改善しないので、家に居ながら工事が可能となります。また、床材が新しくなるので、見た目にもリフレッシュされます。

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家の傾きの修理工事を行う前に業者に確認すべきこと

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家の傾きの改善工事を行う前には、以下の様なポイントを業者に聞きましょう。

・今まで家の傾きの工事がどれくらいの実績があるのか
・家の傾きはどれくらいあったのか
・家が傾いてしまった原因は何だったのか
・採用した工法は家が傾いた原因に対してどのように適しているのか
・その工法を行うと、家の傾きはどれくらい改善するのか
・工事後沈下する心配はないのか
・工事後の保証はどのような内容なのか
・工事中に家主が気を付けることは何があるのか
・工事を行うことで、外装や内装の補修は必要になるのか
・見積書に記載されていること以外に別途追加工事となる項目はあるのか

以上のポイントは、家の傾き改善工事をする上でとても大事なポイントとなります。必ず全て問い合わせて、納得をした上で工事を依頼するようにしましょう。

業者の中には、これらの質問に対してスムーズに答えることができない業者もいます。そのような業者は家の傾きの知識が乏しい証拠となるので、オススメできません。家の傾きを大金かけて直すので、信頼できる業者に依頼しなければいけません。

家の傾きの工事というのは、施工精度が大きく問われます。これらのポイントをしっかり確認して、全てにおいて適切な回答が戻って来る業者に依頼することが適切です。

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